何かしらの錯誤の原因は「質問の主旨をうまく掴めず意図せず回答」

森井市長は、4月28日、1月29日の記者会見における自身の発言と錯誤に至った経緯等について記者クラブ宛てに回答されました。回答に先立ち、市議会各会派へもその内容が配布されましたし、私も、森井ひであき後援会通信と記者会見録を訂正する問題について質問したことから、この市長発言について触れます。

まず、ことの発端は、森井ひであき後援会通信(発行日不明・発行責任者不明)に対する記者からの質問に対し、「あとで読みました」と発言したのち、市議会で「内容は読んでおりませんでした」と180度発言を変えたことからでありました。市長いわく「大枠は聞いておりましたけれども、内容は読んでおりませんでした。それで、そのときに私は後ほど読ませていただきますという思いでお話をしたところでございますけれども、言葉としてはこのように(後で読みました)なっていたようでございます」(2月29日の本会議答弁)とのことだそうです。

この時の記者会見録はこちらです。
https://www.city.otaru.lg.jp/sisei_tokei/mayor/kisyakaiken_kiroku/28nen/log280129.html

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この発言について、森井市長は、「私に何かしらの錯誤があった」から読んだと言ってしまったと説明しました。

この後、これ以外にも、読んだと発言している部分があり、議員側からの質問に対し、市長が、動画で記者の質問に「はい」と答えている部分を「いいえ」に、職員も「市長の方からは後援会の通信について事後で見ました」と発言したものを「大枠を聞いて」、記者の「森井さんが読んで、わかっている」を「森井さんが大枠を聞いて」に、記者会見録を訂正すると答弁しました。

これを受け、私は、議会質問で、記者会見録も公文書だという市側の答弁を担保に、知人の弁護士から「偽造公文書作成罪にあたる可能性がある」との見解をもらった上で記者会見録を訂正をしないよう訴えました。また、偽造公文書作成にあたり、それをした職員は懲戒処分になりますので、そのようなことを指示することは問題であるという考えでもあります。

しかし、市長は、議会や市職員の意見に全く耳を貸さず、訂正するの一点張りでした。

その後、市長が、記者の発言も訂正すると要請したことについて、記者は当たり前のようにうなずくこともありませんでした。市の顧問弁護士も「訂正するのではなく注釈に留めるべき」との見解があったことも質問で明らかにしたことから、ようやく注釈に留めることになりました。

が、記者クラブからは注釈も認められないとの回答がありました。このため、その後の記者会見では、なぜそのような事態になったのか追及され、市長の言い分である「私に何かしらの錯誤がった」とする原因究明という宿題が与えられることになってしまいました。

このため、本日、森井市長が、以下の回答をしました。

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こんなことで新聞に出たり、議会で質問し行為を停止させるように促すことをしなければならず、情けないの一言であります。

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

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