子どもなんでも協議会「テーマ発達障害」に参加しました
昨夜、「第3回子どもなんでも協議会」(小樽わくわく共育ネットワーク子育て共催)が開かれ、参加して参りました。
同協議会は、「小樽わくわく共育ネットワーク」の子育て講座の一環で、いじめ、不登校、発達障害他、子ども達を取り巻く様々な
この「小樽わくわく共育ネットワーク」は、小樽市教育委員会が行う家庭教育支援事業のためのいち組織として昨年5月に作られました。「小樽のすべての子どもたちが、健康でイキイキと自分らしく学び、家族の絆を深めながら、親子が共に成長して暮していける街にする」ことを目的に、毎月、様々な講座を開いています。また、「子育ては街育て」をモットーに、学校や家庭、地域が協力し連携しながらみんなで小樽の子どもたちをはぐくんでいけるようにと、情報発信やイベント企画なども行っています。
今回の「子どもなんでも協議会」のテーマは「発達障害」で、発達障害について知り、立場・世代を超えて協議する内容でありました。当事者の日常の視点についての発表があり、他の人には
私としても認識不足な点が多々あり、そもそも障害とくくってしまうことに違和感を感じた部分も多くありましたが、ただ、それは当事者になってみると深刻に悩まれているという現状を知ることが出来ました。まずは、無知なことを知ることから始め、そのことについて知り、そして支えあえる輪を広げられるような取組が必要なのだと感じました。
また教育現場の方々にももっともっと知ってもらって、小さな日本という社会の枠の中のまた学校、学級という小さな枠の中で、障害だとして排するのではなく、個人が持つ特性をいかに伸ばしてあげられるか考えて頂けたらと思いました。
今回、様々な事例を教えて頂きましたので、まずは、地域住民として知ることから、そして今の立場で、子どもたち誰もが安心して育つことができる環境を作れるよう取り組んで参りたいと思います。