まるまる一か月になった第2回定例会が明日終わります。

201607076月7日(市長提案説明)から始まった小樽市議会第2回定例会ですが、当初は、同月28日までの22日間の予定でしたが、毎度のことながら答弁調整や訂正などによる中断が相次ぎ、月を超えて今月7月8日に本会議を開き、上程された案件について採決を行い閉会します。

今定例会に上程された案件は、予算案では、一般会3億5,508万7,000円、港湾整備事業特別会1億2,644万3,000円、住宅事業特別会2億1,250万円の合計6億9,403万円です。

主なものとしては、一般会計では、国の平成27年度補正予算関連(地方創生加速化交付金)として2,200万円、介護サービス提供基盤等整備事業費交付金1億8,798万円、不登校児童生徒支援事業費237万8,000円などであります。

地方創生分の予算は従来から検討されていたもので、介護分の交付金は道費、不登校児童関係費も同様で、市費としての支出は義務的な改修事業費や町会助成補助金などであります。詳しくはこちら

今回の定例会で中断の発端となってしまったのが私の代表質問の中の一部分で取り上げた公用車の使用状況についてでした。私は市長の公用車使用について、昨年の第3回定例会でも指摘したのにに、後援会幹部や支持者回りなど私的な利用の疑いがあると改めて指摘しました。これに市長は、当初、「すべて公務」「私的な使用はない」と答えていたのですが、法要などは私的だったとお認めになり、その訂正をするのに一週間ほど必要となってしまいました。

私は、その使用については市長の判断であり、是非については市民のみなさんが判断することで、東京都のように家族旅行などに行ったなどという問題ではないことから、疑われない使用をするべきと是正を求めるとともに、最初に虚偽答弁したことが問題であるという見解でありました。なお、これらが連日新聞報道されましたが、これはほんの一部分の質問であります。

これ以上に質問をさせて頂きましたのは、小樽市総合戦略の関係で、市民幸福度の状況分析をしていないことを指摘し改めてするべきと提案したり、市民所得や出生率、婚姻率の目標値の設定の甘さを指摘しその根拠を明確に分析すべきと提案しました。これについては改めるとの答弁を頂きました。

市長の政治姿勢については、開かれた市政の仕組みとして、逢坂元ニセコ町長の取り組みから管理職会議の全面公開や市長記者会見のネットライブ配信など、より一層、市民の皆様と近い、そして協働のまちづくりへの提案を行いました。しかし、市長からは今後の参考などと前向きな答えを一つも頂けませんでした。

また、市長の辻立ちについて、市長が公務だとおっしゃったので、であれば、市民に周知し、小樽市の行政長として明確に公開するべきだと訴えましたが、市長からは、日時を決め対象者を集めてお話しするのではなく、対象者を決めずに私の考えを述べ、その時々の反応や思いを受け止めるのであえて公表しないとばっさり切られてしまいました。

除排雪業務については、昨年の少雪時に市長が執行率7割と指示したことについて、途中で排雪中止をしたりしたが、市長が責任所在を明確にし、記者会見などでしっかり公表し市民への理解を求める必要があったのではと指摘しました。また、今年度のようにその場しのぎ・場当たり的な急な制度の変更ではなく、除排雪の基本計画をしっかりつくり、市民の皆様とともに小樽の冬の安全安心な環境をつくるべきと訴えました。しかし、市長からはより良い答弁が頂けず、昨年度のような見直しを繰り返していくとのことでした。

周産期医療の問題では、協会病院の分娩再開の協議だけ、保健所から福祉部へ所管を移したことへの弊害を訴え、協会病院の分娩再開について継続的に協議を進めながら、今いる妊産婦に対して今出来る行政支援を直ちにすべきと提案しましたが、市長からは、まずは協会病院の分娩再開と繰り返しの答弁しかありませんでした。しかし、この後の再質問で、福祉部長より、ニーズ把握を含め研究すると一歩前向きなご答弁を頂きました。

このほか、予算特別委員会では、公用車使用問題で、市長が、ある場所に行った目的として福祉行政の打ち合わせ・医療行政の打ち合わせと答弁されたので、市長の考える小樽市の福祉と医療の課題について何か質したのに対し、最初はお答え頂けず答弁調整のため一時中断してしまいました。また、ふるさと納税の返礼品として、しゃこやうにの水産物はじめ農産物など旬なものを活用するのはどうかと提案しました。

最後に、学校適正配置等調査特別委員会では、市教委が主張する望ましい学校規模に達している学校が少ないことを指摘し、29年度で前期計画が終了するにあたってチェックをしっかりし、小樽の将来を担う子どもたちにより良い教育環境をつくって欲しいと訴えました。

これらの質問などから、まっとうな市政運営が行われるとともに、市民の皆様の税金が正しく使われているかチェックし、より良い小樽のまちづくりを目指してまいりたいと思っております。

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

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