「商工会議所も変わって」。森井市長の改革とは何か。手段が目的化してはだめでしょう。

新聞などでもこの発言が報道されましたが、先週末に再開した小樽市議会第3回定例会の一般質問で、答弁調整のため2日間中断したのちに自民党・酒井議員が、森井市長が新幹線新駅周辺まちづくり計画の策定委員会の委員から商工会議所を外した問題で再々質問したことに対し、市長は「(私の改革)を受け入れてくれれば、いつでもウエルカム」と強く述べました。しかし、具体な改革の中身がなく、今日から3日間で開かれる予算特別委員会でそれについても審議されることになるかと思われますので注目しております。

酒井議員の再々質問に対する市長答弁は、「今の策定会議の件で御指摘かと思いますけれども、皆様も御存知のように、私自身、選挙戦において市政を変えますという思いの下で当選をさせていただきました。正に現在、そのような意味では改革をどんどん進めていっている状況でございます。その考えをですね、受け入れてくれれば、いつでもウエルカムでございます。つまりは、私としては商工会議所もやはり変わっていただかなければならないと思っております。つまりは、今までどおりにことを進めたいと言われましても、なかなか合わないところは出てきている。今までそれで結果的に、委員で入るということになっていないのは、その受け入れがなされていない、そのように私自身は思っておりますので。いつになったらということでありますけれども、その考えを受け入れていただければ、その間においても委員として入られる可能性はありますし、その思いはどうしても受け入れられないというのであれば、その結果いつになるかというのは、私の中では答えをすることはできません」でした。

「変える」。「改革」。というとすごく響きはいいのですが、問題はその中身だと思います。「変える」や「改革」は一つの手段であります。何かを成し遂げるために、この施策や制度を「変える」「改革」するならわかるのですが、森井市長からは具体な中身が見えてこないので、何を成し遂げるために、どう変えるのかが分からないので非常に残念です。

これまでの市長発言から読み取るとすれば、これまでの「5社連合体制を変える」と推察出来ます。しかし、森井市長が誕生したことを考えれば、もう変わっており、森井市長の改革・変えるは達成してしまっているのですよね。さらに言えば、私の改革を受け入れてくれればいつでもウエルカムと仰っていますが、その改革は何か具体に示すべきですが、それがない。そして、商工会議所が変わればと仰っていますが、商工会議所に所属していたわけでもないし、しっかり対話をしたことがないのに、そもそも何を知っていて、どう変わればと言っているのでしょうか。

森井市長が、変えているのは、除排雪体制における公約に掲げたところと業者目線での入札制度の変更、乳幼児医療の部分的試行、そして、法令違反と指摘された人事であります。しかも、除排雪の関係で、「私の公約が達成をするため」とした人事を行ったのに、その担当者を一年で排除してしまったと。

明日の予算特別委員会2日目と3日目は、私も出番になりますので、今定例会の本会議で質疑された人口減対策や予算が上がっている除雪費などについてしっかり質疑を深め、市長の言う「変える」や「改革」が何か深堀していきたいと思っております。本日の予算特別委員会は13時からで、どなたでも傍聴可能です。会場は市役所別館3階第2委員会室です。

https://youtu.be/PwYYu_PytWI

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

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