北海道新幹線の特集で明(倶知安)暗(小樽)分かれる報道に残念です。

昨日のHTBイチオシで北海道新幹線の特集で「北海道観光の未来」はと報道されましたが、札幌延伸に伴う中で駅が設置される小樽と倶知安とで、明暗分かれる形になっており、とても残念に感じました。

ニュースでは、新函館北斗から札幌までの間の新八雲(仮称)、長万部、倶知安、新小樽(仮称)の4駅が設置される中、小樽と倶知安の2駅がクローズアップされました。

14808019_1333316633375998_769092904_o

小樽については、まずは、小樽商工会議所が新駅開業にあたって行ってきた実績を紹介。その後、同所が、市長の意向で、新駅周辺まちづくり策定会議からメンバーから外されたことが大きく取り揚げられ、「新幹線で期待膨らむ小樽 一方で市長VS商工会議所」というテロップが。

14800081_1333316263376035_784090996_o 14795897_1333316686709326_500154418_o

北海道新幹線においては、首都圏をはじめ、北関東地域や東北地域との交流等が拡大し、本市や後志地域等への活性化に大きな効果が生じることが期待されています。

中心地及び現小樽駅から離れた奥沢に新駅が設置される小樽では、この新幹線の開業効果を最大限に活用するまちづくりを進める必要があります。このため、市は、「市民の皆様や学識経験者、関係行政機関などにご参画いただく」として、「北海道新幹線新小樽(仮称)駅周辺まちづくり計画策定会議」を設置しました。

2015年6月、現市長誕生後、前市長体制下で練られた策定会議メンバーから、市民や行政機関、バス会社などが入っているものの商工会議所が外されました。新幹線開業を機にオール小樽でみんなで力を合わせて取り組みを進めなければならないのに、まちづくり論議に水を差す事態へ発展しました。

先日の9月定例会でもこれが質問で取り上げられたところ、市長は、「私自身、選挙戦において市政を変えますという思いの下で当選をさせていただきました。正に現在、そのような意味では改革をどんどん進めていっている状況でございます。その考えをですね、受け入れてくれれば、いつでもウエルカムでございます。つまりは、私としては商工会議所もやはり変わっていただかなければならないと思っております」と答弁されました。この後、市長の市政改革や、商工会議所にどう変わって欲しいと思っているのかなどの質問が出ましたが、具体なことは一切答弁しませんでした。

これらのことから、HTBニュースの特集で取り上げられました。市長のインタビューはなく、記者会見での発言が抜粋される形となりました。

14807893_1333316993375962_1691645546_o 14787449_1333317036709291_809864317_o 14800118_1333317306709264_1332823617_o

これに対し、小樽商工会議所会頭はHTBの取材に対し、以下のように発言されました。

14800157_1333316156709379_499025956_o

選挙戦での対立をさらに深め、何を根拠に、そして明確な理由を示さずに、ただただ敵対した相手を排除するやり方が、本当にオール小樽でのまちづくりに発展するのでしょうか。

確かにこれまでの過大な投資が続いた新谷市政時代の問題は大いにありますが、それと新たなまちづくりの議論は別に考え前に進めていかないと、この町はどんどん衰退していってしまうと危惧しています。

人口減少に歯止めをかけるため、そして今いる人たち、これからこの町で生まれ育つ人たちが、笑顔で楽しく元気に過ごし町を発展させるには、これまでの怨念や妬みつらみへの仕返しで一方的に排除するのではなく、みんなで力を合わせ、意見が違えば議論に議論を重ね、より良い方向へ導きだしていくことがリーダーとしての務めなのだと考えるのですが、いかがでしょうか。

このような小樽の紹介のされ方の一方、ニセコ地区、特に駅に併設される倶知安町においては、「世界から注目のニセコ」「新幹線に秘めた可能性」などと明るい未来の展望がクローズアップされました。

14795769_1333317336709261_1477556044_o 14787094_1333317456709249_1617638248_o 14787031_1333317436709251_1456104278_o

小樽市長がこのままただ意固地になって「個人的な思い」だけで偏ったまちづくりを進めるのを、ただ指をくわえてじっとしてはいられません。これまでの先人たちが作り上げてきたこの町を、一時の反逆精神で崩壊されては困りますので、議員として選ばれたからには、議会の場で悪いものは悪い、良いものは良いと議論をしっかりしていかないとなりません。

この新幹線開業に伴う北海道観光の未来で明(倶知安)暗(小樽)に分かれたニュースを見て、改めて、明るい未来を築くために、みんなで笑顔で楽しくより良いまちづくりを進められるために、私が今出来ることを出来る立場の中で頑張りたいと思います。

最近の投稿

Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です