議案説明を受けましたが、「委員会質疑に関係する質問は」と抑制するひっどい市役所になってしまいました。

img_1106本日13時より12月1日開会の小樽市議会第4回定例会の提出予定議案の説明がありました。

議案説明では、市長・副市長はじめ総務部長・財政部長などが同席し、条例に関わるものと補正予算についての説明を頂きました。

条例に関わるものとしては、主に、新聞報道がありましたが、公共施設の使用料の変更でした。また、今後、人事院勧告を受けた給与条例に関わる条例改正についても追加上程されるとのことでした。

給与条例の改正において約8,000万円もの人件費が増額されることとなるそうですが、補正予算には盛り込まないとのこと。当初予算の範囲で減額が見込まれるものがあり、その中で対応するということだそうです。

補正予算については、総額で6億7,618万7,000万円でした。この中で大半は国の臨時福祉給付金事業の5億5,200万円です。これは国庫補助金なので市の支出はゼロです。このほかには、後期高齢者医療に関わるもので、市負担額として1億1,541万2,000円でした。理由は医療費の増額です。これら含め市の支出分については、財源がありませんので、貯金から取り崩すということとしています。

黒字が出たという報道がありますが、実際は、山田・中松体制で徐々に積み立てられた貯金頼みの自転車操業であります。その中で、人事院勧告があったからと言って、8,000万円の人件費増額をしさらに義務的経費を増やすのは市民の理解は得られないと考えます。

確かに、市の職員の皆様は、いまの市政運営をなんとか回そうと頑張ってくれてはいますが、当時の独自削減は解消されているのですから、今の苦しい小樽市の財政状況を考え理解を得られるようにするべきだと思います。まだ小樽市の財政は道内一硬直し不安定な運営が強いられていますので、やはり、「財政非常事態宣言」をして財政再建計画を作るなどし、将来への負担を少なくしていかないといけないと思っています。そんな話を森井市長にすると、それに対することには触れず、議会で質問して下さいと議論すらしようとしませんでした。

また、先ほど上げました医療費の部分も、ただ医療費が増えたから負担金が増えるというのではなく、例えば長野のような理念と手法を真似したピンコロ運動のような運動を行い、現役世代の負担を軽減させるような取組みを行うなどをしなければいけないと言っても、市長は何も言ってくれませんでした。

終いには、通常、議案説明のあとに、議会質問の参考とするために質疑が行われるのですが、この質疑に入る前に、総務部側から「委員会の質問になるような質疑は」と何ら理解の出来ない理由をくっつけて予防線を張ってくるというとんでもない発言をしてきました。本当、ひっどい市役所になってしまいました。市職員さんの中には沢山頑張ってくれている人が多いのですが、なんだか組織としてはあまり良い状況にないなと思っています。

今定例会では、久々に本会議で質問しますので、10分ではありますが、しっかりチェック機関としての機能を発揮し、政策提案をしていきたいと思います。ただ全く噛み合わない答弁か研究しますだけで終わるのは、これまでの議会質疑からは想定されてしまうことですが。

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

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