小樽協会病院で助産師外来が開設されることになりました。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-28-13-29-14小樽協会病院の産婦人科が昨年9月30日をもって休診となってから早期の再開が懸案事項となっていますが、12月から助産師外来(助産師による妊婦健診)が開設されることになりました。分娩再開とまではいかないものの一歩前進と認識しています。

まず小樽を含む北後志のこの問題における背景として、北海道がまとめた北海道周産期医療体制整備計画によって、2次医療圏ごとに地域周産期母子医療センターを30カ所に整備推進することになり、北後志では小樽協会病院が認定され平成13年からその役割を担っていただいてました。(北海道周産期医療体制整備計画

しかし、北海道全体で医師不足が急速に進み、昨年6月に、産婦人科医4人のうち1人が退職。このため安全な体制が確保出来ないとのことから分娩を休止、その後、3人の医師も退職し外来も休止となりました。これは小樽含める北後志だけの問題ではなく、道内で認定されている30施設の中にも分娩休止に追い込まれているとこもあります。

この状況下で、小樽ではレディースクリニックが唯一分娩出来る施設として頑張ってくれていました。また、手稲渓仁会病院に通わざるを得なくなる妊婦さんもおり負担をかけ、小樽市の行政として安心安全に子を産み育てられる環境づくりに大きな課題を抱えることになりました。この間、私も様々情報収集を行い、今年1月の代表質問でも取り上げられる部分のみ触れ、「今出来る支援を」と訴えました。(平成28年第1回定例会代表質問

その中で、このたび、 小樽市福祉部より、小樽協会病院の助産師による妊婦健診(助産師外来開設)についてご報告をいただきました。この助産師外来は、手稲渓仁会病院の助産師さんが小樽協会病院で妊婦健診を行うもので、12月から開始されます。初回は12月5日(月)です。

分娩再開には産婦人科医師の確保が必要で、今後も継続して医師確保に向けて動いていかれるとのことで、小樽市行政としても情報共有・収集が必要ですし、再開にあたっての財政支援も検討していかなければなりません。まず今回の助産師外来は、その再開に向けての一歩前進と私は認識しております。これからもこの小樽・後志で安心して安全に子を産み育てられる環境づくりのため、情報収集はじめ調査研究を行い、議会質問の場でより良い施策を提案していきたいと思います。

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

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