市長、次の手へ。年明けに臨時会招集か?

今朝の北海道新聞で19日に自然閉会し廃案となった27件に対し、専決処分とともに年明けに臨時議会を招集することを検討していることが報じられました。

今回の定例会で、森井市長が一切態度を変えることなく自然閉会の流れになった時点で、市長がまたある会派控室を訪ね、定例会会期中であるとともに市長発言で空転しているにも関わらず、自然閉会後すぐに臨時議会を開催したい旨を伝えたとのこと。これにその会派の議員から「今そんな話をしている場合じゃないでしょう」と一蹴され、控室から追い出されたとのこと。市長の考えが全く理解出来ません。

市民生活に影響のある予算は国の臨時福祉給付金で、これ以外は、市長から政策予算は一切ありません。ほかの条例案に関しては既定の見直しに伴うもので、手続き上の問題であります。手続きの関係で年内に予算を執行できるようにしないと駄目なものは専決処分にするとのことですが、自然閉会となった今回において、市長自身の政策がなかったことが不幸中の幸いであります。

ただし、議員にはそれぞれ政策があり、それに伴って議会質問を用意していましたが、それが出来ず終わりました。

私としては、議会が開かれればしっかり質疑を行い議会議論に臨むところですが、議会が招集されても過半の出席がないと議会は開かれません。議長を除き24人の議員で、自民6、公明5、民進5、共産5、無所属3となっています。自民、公明、民進の3会派が応じなれければ開かれません。

議会の招集は市長の権限ですが、その招集に応じるか否かは議会の権限、そして議決するのも議会の権限。これが地方議会で言う二元代表制のそれぞれの権能であります。市長は二元代表制をしっかり理解した上で、どうしたら議会議論が進み、市民生活に影響のないよう、ご自身の発言や態度を考えるべきであります。

なお、予算を専決処分した首長はほかの自治体にもいましたが、そういった市長は一期でその役を終えているということも事実としてあります。

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

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