総合計画策定に関する条例修正案の討論に「負け犬の遠吠え」。無所属議員は辛いですね。

先ほど、鈴木喜明新議長の下での平成29年小樽市議会第2回定例会の本会議が終わりました。

本日はまず横田久俊前議長の辞表提出に係り、新議長の選出のための投票が行われました。私は立会人となり、25名の議員の投票用紙の確認を行いました。投票の結果、25票のうち有効投票18票、白紙による無効投票7票で、新議長に鈴木喜明議員が選出されました。

共産党はそもそも議長選においては白紙を貫いているので無効投票5票は頷けるところですが、ほか2票は不明です。私は、横田議長が後任とされる方であることからも鈴木氏に票を投じました。

この新議長選ののち、通常の定例会初日が行われ、市長から提案説明がなされました。また、前回の定例会で継続審査となっていた小樽市総合的な計画の策定等に関する条例案に対する採決が行われました。この条例案は、小樽市が策定する次期総合計画にあたり、審議会委員から議員を排除するものでありました。議会との対立構図をつくる森井市長らしいやり方でありますが、その恣意的な排除のほかに根拠も乏しいことなどから、自民、公明、民進、共産の4会派から共同で修正案が提出されました。

提案理由については、本日の本会議で議案が負託された予算特別委員長の委員長報告の中で述べられていますのでご覧ください⇨https://www.youtube.com/watch?v=P8ITDGCYm2o(30:28頃から)

これに対する私の討論は以下となります。(40:27頃から)

ただいまの委員長報告に賛成し、第24号小樽市総合的な計画の策定等に関する条例案に対する修正案に可決の立場で討論を行います。

まず原案については、市長は、「議員が執行機関の付属機関の構成員に加わることは違法ではないが適当ではない」という昭和28年の行政実例を取り出し、市議会議員を排除しました。また他都市の状況も議員を除いた都合の良い事例をあげ、策定委員に議員がいない場合の対応も担保されていません。

市長が交際費を予算流用している問題について、「流用または予備費の充用は適当ではない」とする昭和40年の自治省通知を根拠とした私の指摘に対し、予算がかさんだなどと言い訳を繰り返すだけであります。

かたや「適当ではない」を取り上げて議員を排除し、かたや「違法ではない」からと適当ではない市長交際費の予算流用を2年連続で行う。こんなご都合主義の解釈、行政運営を行う市長の議員を排除する根拠は理解出来ませんので、4会派から提出された修正案には賛成いたします。

ただし、4会派のみで修正案を作り提出され、委員長報告にありましたように、議員を追加することによる影響を最小限にするためにと、委員定数を30名以内から35名以内とすることについては、なぜ5名なのか根拠が明確ではありません。

また、人選について「議長が推薦した者」としたことについて、市長が人選に介入し恣意的な人選を行うことを防ぐとともに、市議会として自主的に責任のある人選が行えることを担保するとされていますが、先ほど千葉議員の討論にはありましたが、議長の推薦の根拠がわかりません。この修正案の提出にあたり無所属議員は排除され、ただただ賛成するか反対するかと問われています。

市長が議員を排除する原案の一部分には納得いかないものもあり、4会派の修正案には賛成いたしますが、4会派だけが加わるようなことのないよう、無所属議員にも一定の配慮をする人選になるよう要望いたしまして、討論を終えます。

と討論しました。この討論後に、ある議員から「負け犬の遠吠えのようなことをするな」という趣旨の発言がありました。

議場において、市民から負託を受けた議員が、議案について態度を示すにあたり賛否・議案の中身について発言をすることは言論の府であり、言論の自由が保障されています。しかしながら、その野次を飛ばされた議員におかれましては、私の討論を聞き、さも無所属議員が「負け犬である」と揶揄・誹謗・侮辱するものであります。

たとえ無所属の一人会派といえども、多くの市民の皆様から負託を受け、限られた制限の中で発言したこと、そして無所属議員の存在を否定されるべきではないものと考えます。この発言を受け、その場で即座に対応出来れば良かったのですが、出来なかったため、散会後、議長に対し、その発言について精査し然るべきご判断をお願いするよう要望しました。

無所属の一人会派となると辛い立場になりますね。

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

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