本日本会議で質問しました。その後の総務常任委で質問予定ですが現在中断しています。

本日は昨日4日(水)に市長から上程された減給条例案についての質疑でしたが、その減給10分の1に至る経緯経過考え方について質しました。

私の質問は、減給条例提案における説明資料に基づいて以下の通りしました。なお、午後からの総務常任委員会は、市側の答弁の整合性が取れず中断しています。

1.市長の減給条例について

(1)減給条例案の提案について

議案の説明資料の冒頭について、なぜ分区条例違反についてのみの市長としての責任しか明記されていないのか。

②次に、1「事案の経緯の中」で、漁港区での観光船の係留における法令・条例違反2点、分区における構築物の規制に関する条例違反の1点でいずれも対象事実ありとなったと記しているのに、なぜ2「認識の違いの精査」は、飲食・物販の建物の設置における分区条例のものしか記載がないのか。

③また、その認識の違いの精査の中で、過去の事例を持ち出しているが、議会がコンプラ違反の指摘となった施設の現地調査を行った際に、事業者オーナーも「他にも違反している建物があるだろう」と怒鳴っていたが、市長も同様の論調と思われる。なぜ過去の事例を絞り出したのか。顧問弁護士の見解を求めるよう指示したのは誰か。市長の後援会関係者であるから市長の指示であると確信するがどうか。市長の指示ではなく、原課が判断したのか。いつから調査していたのか具体的に示せ。また、その当時の判断とはどういうものであったのか示せ。

④そもそも、なぜ分区条例違反の建物だけを市長の減給対象にしているか疑問だ。漁港区での観光船の係留における法令・条例違反のこれまでの市の認識とコンプラ委の判断に対する「認識の違いの精査」はどうなっているか。

そして、その係留における法令・条例違反についての顧問弁護士の見解はどうなっているのか示せ。

また、3「本件における責任及び量定の中」で、観光船の係留の法令・条例違反が除かれている理由を示せ。

⑦そもそも、今回の問題は、漁港区内で観光船を係留させ、漁師から漁が出来ないという声があがったからである。量定にはなぜ触れていないのか。漁師の声を軽んじているのではないか。

また、そもそもの問題として、港湾法に定められた漁港区での話だという理解がないのではないか。

(2)減給10分の1について

市長・副市長の給料減額措置の意味をどう捉えているのか。

なぜ、業務上横領等による職員の懲戒免職処分と同列に扱うのか

横領等の等は何か。複数ある先例とは何か。

条例違反、法令違反を追認した先例はないのか

⑤あくまでも職員が誤った条例解釈をし、それを追認したという市長の姿勢に憤りを感じる。あなたの後援会関係者であるからこその拡大解釈であったのは間違いない。後援会関係者であったという事実を考えれば、10%で終わる話ではないと思うがどうか。

そして、なぜ10%減額を、平成29年11月分とすることにしたのか。12月のボーナスは12月1日時点で計算されるため、それを逃れようとしているのではないか。

⑦札幌市長は、今年3月、職員の不祥事受け、「公務員倫理の欠如で市政への信頼を損ねた」として減給30%一ヶ月。山口県岩国市長は、窃盗など職員の不祥事が相次いだことで責任として減給10%三ヶ月。宮崎県小林市長は、職員の公金着服など不祥事を受け、監督責任として30%3ヶ月。神奈川県茅ヶ崎市長は、薬剤師の薬品横領の不祥事を受け、市民の信頼を大きく損ねたとして減給30%1ヶ月などの事例があるが、なぜその中でも最も軽い減給処分としたのか、具体的な事例と考えを持って答えよ。

(3)減給条例提案のタイミングについて

①今定例会でふれあいパスの問題で空転・中断している中で、なぜ提案するとしたのか理由を示せ。

②市長の後援会関係者による問題もさることながら、今回は市長のトップ会談・議会発言、副市長の事業者との交渉や契約規則違反による不適切な支払いが大問題となっている。それによって市民の税金から支出する結果になったことも合わせて処分するべきと思うがどうか。

③岐阜県羽島市長は、身を削りながら行財政改革を進めるとして、給料月額の減額によって市長退職金を全額返上している。コンプラ違反とふれあいパス2700万、そして参与の300万含めて3000万円を市長の減給で補填するべきだと考える。それに相当するためには、市長・副市長には任期中50%の減額だけでは不十分ではあると考えますが、ボーナス・退職金も返上しなければこの不当な税金支出3000万円に当たらないと考える。このことから、減給10バーセント1か月では足りないと思うがどうか。

以上、再質問を留保し終わります。

 

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

7 thoughts on “本日本会議で質問しました。その後の総務常任委で質問予定ですが現在中断しています。”

  1. これで良いのか?議会もふれあいパスを人質に強引に本会議を終わらそうとしているのではまいだろうか?
    市長の任期か後2年、次期市長選までの莫大な市の損失を考えると、不信任、議会解散、議員選挙、改めて不信任で市長に退いていただたほうが小樽市全体への影響が少ないのでは?議員もそろそろ覚悟を決めたらいかがでしょうか?

    1. HNP様
      コメントありがとうございます。私も同様の考えです。議員も保身でもなく、市長候補がいないという理由を並べて英断を下せないのはだめだと思います。

  2. 先般、ふれあいパスの補正分は市長給与で補填すべきと書き込んだ者ですが、あんてつさんに代弁していただいて大変感謝しています、ありがとうございます。
    それにしても、あんてつさんの質問と課長さん達の答弁が噛み合ってない…というか、市側が何言ってるのか分からないのは私だけ?なのでしょうか?他の傍聴者の方はわかって聞いていたのだろうか(笑)

    1. まる様
      コメントありがとうございます。
      私ももともとそのような考えでありました。ただしそこの条例案提出には至りませんでしたが。私の質問に対する答弁はかみ合いませんでしたね。しかもやはり整合性が取れない。市長と後援会の方が言う「他だって違反なんだから」という論調をしたいがための説明は到底理解出来ません。しかも違反と断定されていないのに。ほかの傍聴の方も我々と同様の見解です。

  3. 今後の小樽市、小樽市民のために、もうこれ以上、市長を続けさせることは、また重大な事件を起こしかねないことから、市長の退陣を要求します。議員の方々も真剣に考えてください。市の職員も、大半がやる気をなくしているのです。本当のことが言えない状態は職員の健康状態にも、小樽市民にも大変な損害を与えています。港湾の関連業者の設備は、銭函の海水浴場の業者の施設を取り除かせたこともあるのですから、即刻、取り除かせるべきです。それが公平な市政の運営だと思いますが。

    1. 岡田昭正様
      コメントありがとうございます。
      議会の一定の判断をしなければならないと思い、この間、交渉もしてきました。今定例会で次の段階に踏み込んだ態度をとるよう動いております。

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