一般補正と辞職勧告は賛成。市長減給は反対。36日間の第3回定例会ようやく閉会となりました。

市長・副市長の虚偽答弁や整合性の取れない答弁などにより空転が相次ぎ当初予定より延長を2度も行ったのち、昨日10日(水)本会議(採決)を開き、36日間の第3回定例会がようやく閉会しました。

第3回定例会に計上された補正予算額は、一般会計が19億2,688万3,000円、国保・介護保険・後期高齢の3事業の特別会計は合わせて8億5,256万円、病院事業の企業会計は20万円で、合計27億7,964万3,000円でした。平成29年第3回定例会補正予算(案)の概要

この補正予算の中には、除雪費で12億9,700万円やふれあいパス補正の2,670万円が計上されました。これに伴い質疑を行った上で、昨日の討論では、賛成はするものの以下のように述べました。

ーーーーー 討論(始) ーーーーー

議案第1号平成29年度小樽市一般会計補正予算案について賛成は致しますが、一言申し上げます。

この条例案については、まず、除雪費12億9,700万円の補正が盛り込まれています。今年度から除雪費の策定手法が変更となり、これまでの累計降雪量約500cmに対して過去の作業量を基に算出されてきましたが、過去5ヵ年の除排雪の作業量から算出されました。

森井市政による除排雪は2年間排雪抑制、予算削減ありきです。排雪はギリギリまで我慢を強いる市民の福祉向上とは程遠い、口だけの「きめ細やかな」除排雪であります。しかも、何かしらの黒い雪の思惑があるのか入札参加業者を増やすだけが目的の地域総合除雪業務委託の代表要件変更は理解出来ません。

また、貸出ダンプ制度においては、現行2回まで利用出来るものを制限をするとのこと。町会との地域協働事業が、いとも簡単に崩されることになりました。

さらに、一部の組合への利益誘導と指摘されているダンプトラックの配車方法の検討も引き続き継続されるようです。これらは市民のためではなく、森井市長のしがらみから生まれた市民不在の制度改悪の何者でもありません。

次に、ふれあいパス2、670万円の補正ですが、今定例会で市長の虚偽答弁・副市長の身勝手な思い込みにより議会が空転し、違法な支出であったこと、違法な支出を隠蔽しようと4月1日付の覚書書を作成させ事業者に押印を求めたこと、そもそも市長と事業者社長とのトップ会談以降、信頼関係が崩れ原課の努力もむなしく、交渉は決裂となりました。

この責任は、市長と副市長のトップ2の言動が招いたものであり、それをあたかも事業者が悪い、職員の責任と自らの過ちを律さない市長の姿勢は目に余るものがあります。この2,670万円は、市民の税金から支出するのではなく、市長・副市長が自らの減給で補填すべきであることは再度強く訴えます。

予算案には賛成致しますが白紙に委任ではないこと忘れないで頂く旨、言及しておきます。以上、討論を終えます。

ーーーーー 討論(終) ーーーーー

また、今議会で、ふれあいパスの関係で議会空転している最中、市長が、後援会関係者による高島漁港区での観光船事業におけるコンプライアンス違反の指摘に対する自身の減給条例を提案しましたが、これは反対の態度を取り、以下のように述べました。

ーーーーー 討論(始) ーーーーー

議案第24号小樽市特別職に属する職員の給与の特例に関する条例案の提案について、否決の立場で討論をします。

小樽市コンプライアンス委員会の指摘で、高島漁港区での観光船事業において、事業者がU字フックを無断で取り付けたことを知りながら、撤去させることなく船の係留をさせ係船環の取り付けを許可したことが不適切と断定されているのに、減給の対象にしていないことと、漁港区内の建物が条例に適合しない可能性が大きいと示唆されていることをあたかも違反であると断定させていることは、整合性が取れませんし、そんなつもりはないんですぅ、僕だけが悪くない、ほかの人もやってるんですぅ的な言い訳であります。

また、事業者オーナーが「他にも違反建築がある」と現場調査をした我々議会に怒鳴りつけた論調を正当化させるために、あえて過去からの誤った条例解釈と誇張していることは言語道断で、公平公正な行政手続きと言えません。まさに後援会ファースト、後援会にとっての希望の市政運営であります

いずれにしても、森井市政によって、この間の市の統一見解がされていないこと、答弁の訂正や解釈違いなど公平公正な行政運営が歪められている。全く責任を感じた減給額ではありません。

先日の本会議で主張しましたが、後援会関係者によるコンプラ違反だけでなく、ふれあいパスにおける2700万円、参与への300万円の支出を合わせて3000万円の返金を求めたいところですが、それを除いても10分の1の減額は到底理解できないし、昨日、市長も出席し愛想を振りまいていたとある会合の中でも、市長が退席したあと、市民からも「バカにしている」との声が多く寄せられました。

そもそも、漁港区内において、漁師の方から漁が出来ないという怒りの声が発端であるのに、小樽市港湾管理使用条例においても不適切な手続きがあったとする指摘には触れず、漁業者の声に耳を貸さない全く無視した条例案の提案であります。よって、市長においては、誰もが納得出来る減給額を盛り込んだ条例案を再度提出することを求めて、否決の討論を終わります。

ーーーーー 討論(終) ーーーーー

なお、新聞報道にもありますが、昨日の本会議で、市長・副市長に対し辞職勧告を提出し可決されました。辞職勧告決議文を以下に添付しますので、より多くの市民の皆様に読んでいただき賛同をいただけたら幸いです。

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

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