総合計画策定委員、無所属論唱え確保したのに2対1の強行多数決は理解出来ません。

小樽市の将来計画を策定するための審議会委員の議員枠を巡り、先週末、前回定例会で私は無所属にも配慮をと討論していたこともあり、4会派の各派代表者会議で5名の議員枠のうち4会派と無所属1人で選出すると決めて頂きました。しかし、無所属3人のうち私を除いた2人によって強行多数決だと付され、泣く泣く私は排除されました。

この審議会委員においては、今年3月の第1回定例会で市長提案で「小樽市総合的な計画の策定等に関する条例案」が上程されました。しかし、市長は「昭和28年1月21日の行政実例にある「議員が執行機関の附属機関の構成員に加わることは違法ではないが適当ではない」を根拠に議会を排除するものでした。

突然の議会外しであったことから、第1回定例会では審議不足のため継続審査し、閉会中審査も行われました。この結果、6月の第2回定例会では、自民、公明、民進、共産の4会派から共同で修正案が提出されました。修正案は、策定委員を30人から35人に増やし、その5人を議長推薦の議員とした枠が作られました。

この修正案の討論の時に、私は、「市長が議員を排除する原案の一部分には納得いかないものもあり、4会派の修正案には賛成いたしますが、4会派だけが加わるようなことのないよう、無所属議員にも一定の配慮をする人選になるよう要望いたしまして、討論を終えます」と主張していました。

その時に、「負け犬の遠吠えのようなことをするな」という趣旨のヤジがありましたが、それにも負けず、無所属であっても市民の負託を得た同じ議員であることから無所属議員の枠を求めました。

この結果、先週末の会派代表者会議で、4会派から代表者を1人ずつ、そして無所属枠を1人決めてもらうという決定がなされました。私が主張していたことに配慮していただけたわけであります。

その会派代表者会議ののち無所属3人で協議の場を持ちましたが、石田議員は、そもそも議員を加える修正案に反対の立場ですから自分からその枠を主張する権利はないとのことでした。討論で何も主張せず賛成はしていた中村岩雄議員は、枠を希望する希望しないを今決められないとし、9日まで態度保留としました。私はそもそも要望していた側なので希望していましたが、中村議員の態度保留によって10日まで決められませんでした。

このため、昨日10日(火)、本会議終了後、無所属3人で再度の話し合いをしましたが、中村岩雄議員が、無所属枠を希望すると主張したことによって、中村と安斎のどちらを選ぶかの議論となりました。しかし、中村議員と石田議員の2人が多数決で強行しようとしました。石田議員は期数のある中村議員を推すとしていましたから、結局は、当初から無所属枠を要望していたにも関わらず、若手の私を排除しようとしたわけです。

この決め方に納得出来ないことから、その決め方も合わせて中村・石田両議員で議長に報告に行って下さい。私は無所属枠に中村議員は推さないと主張しました。

これを受け、鈴木議長はそもそも会派代表者会議でも多数決ではなく議論をし4会派の合意で決めたものだから、無所属が数の論理で多数決で決めるのは違うとおっしゃっていただき、差し戻されました。しかし、無所属枠を要望したわけでもない中村議員と、そもそも議員枠反対な石田議員の主張は変わらず、無所属枠を返上する形になってしまいました。

この間、会派制にも関わらず無所属にも配慮するとしてくれた4会派の皆様に対し、この場を借りて感謝するとともに、結局、返上する形となってしまったことに対しお詫び申し上げます。今後10年の小樽市の将来計画を策定する会議で、貴重な議員枠5のうち、他会派は期数関係なく若手を登用しているのに悲しい限りです。

第2回定例会での私の討論は以下の通りです⇨https://www.youtube.com/watch?v=P8ITDGCYm2o(40:27頃から)

ーーーーー 討論(始) ーーーーー

ただいまの委員長報告に賛成し、第24号小樽市総合的な計画の策定等に関する条例案に対する修正案に可決の立場で討論を行います。

まず原案については、市長は、「議員が執行機関の付属機関の構成員に加わることは違法ではないが適当ではない」という昭和28年の行政実例を取り出し、市議会議員を排除しました。また他都市の状況も議員を除いた都合の良い事例をあげ、策定委員に議員がいない場合の対応も担保されていません。

市長が交際費を予算流用している問題について、「流用または予備費の充用は適当ではない」とする昭和40年の自治省通知を根拠とした私の指摘に対し、予算がかさんだなどと言い訳を繰り返すだけであります。

かたや「適当ではない」を取り上げて議員を排除し、かたや「違法ではない」からと適当ではない市長交際費の予算流用を2年連続で行う。こんなご都合主義の解釈、行政運営を行う市長の議員を排除する根拠は理解出来ませんので、4会派から提出された修正案には賛成いたします。

ただし、4会派のみで修正案を作り提出され、委員長報告にありましたように、議員を追加することによる影響を最小限にするためにと、委員定数を30名以内から35名以内とすることについては、なぜ5名なのか根拠が明確ではありません。

また、人選について「議長が推薦した者」としたことについて、市長が人選に介入し恣意的な人選を行うことを防ぐとともに、市議会として自主的に責任のある人選が行えることを担保するとされていますが、先ほど千葉議員の討論にはありましたが、議長の推薦の根拠がわかりません。この修正案の提出にあたり無所属議員は排除され、ただただ賛成するか反対するかと問われています。

市長が議員を排除する原案の一部分には納得いかないものもあり、4会派の修正案には賛成いたしますが、4会派だけが加わるようなことのないよう、無所属議員にも一定の配慮をする人選になるよう要望いたしまして、討論を終えます。

ーーーーー 討論(終) ーーーーー

 

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

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