上林副市長、今月末で辞職。泥をかぶり続けた1年10カ月。

今朝の報道で上林猛副市長が今月末で辞職することが取り上げられました。

9月の平成29年小樽市議会第3回定例会で市長とともに副市長の辞職勧告決議が可決されたことも受けての辞職となりました。

森井市長は、選挙戦時、直接お話しさせてもらったときに、私から副市長をどう考えているかと質問した際に、いろいろ考えている国にもつてがあると豪語していました。しかし、それは全くの嘘でした。人選も進まない中、医療関係の後援会関係者の薦めで、元福祉部長であった方を提案しました。

が、その方は、森井市長が散々批判してきたパーティ券事件で当事者となり降格した人物でした。とある市長を応援する小樽市議資質向上応援隊なるフェイスブックページでは、昨日10日の投稿で、2013年のパーティ券事件のことを取り上げ、「この事件で実際にパーティー券の売買に関与した当事者が、次期市長選に立候補しようとしている。市長として立候補するというのは、どうなのだろう」と疑義を呈していますが、それならなぜその売買に関与した当事者を副市長として提案したのでしょうか。理解出来ません。

いずれにしましても、上林副市長は、市長と市役所職員、そして議会、経済界などの壁を取っ払い、小樽市を前に進めるためにと熱い思いを持って当時教育長だったのを辞めて副市長になることを受諾し議会の議決を持って現在に至ります。対議会・対市役所職員では、誰の声にも耳を貸さず、根拠もなく単なる思いだけで暴走する市長に進言をしたり間を持って柔軟剤となろうと相当の努力をされましたが、その副市長の努力も無駄。ただただ泥をかぶり続けることになりました。

教育長時代には、小樽の教育を相当改善させ前に進めてきました。今年発表された学力テストの結果で上林氏が教育長になってから始めた「音読」の成果により学力が向上しました。そして金がない小樽市において、市の財政負担なく民間から協力を得てポエムコンクールを行うなど、相当の手腕を発揮されました。教育者としての実績はあるものの、傍若無人な権力者の下では、ただただ批判だけを被る存在になってしまいました。

辞職勧告決議を提出した一人ではあるものの、教育長時代には私の活動にも理解を示して頂き相当の協力を頂きましたので、本当に残念でなりません。だからこそ、上林氏のためにはここで暴走市長から身を引き、公の人材としてではなく、改めて小樽のためにその力を発揮して頂けることが良いと考えます。

ただし、小樽市役所はより一層混迷することは間違いありません。

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

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