懲罰委員会設置へ。市長派議員発言で本日も延長。

市長派の石田議員の発言によって最終日が空転したままですが、本日には再開し終われるかと思っていました。しかし、発言の中で問題とされた3点のうち1つについて当該議員が態度保留としており時間を要しました。

石田議員の発言の中で問題とされる部分については先の投稿でお伝えしましたので省略しますが、議運でまとめた資料を再掲します。

態度保留としていたのは発言③でしたが、夕方になり訂正することになりました。しかし、謝罪を求める議会運営委員会に対し拒否したことから、懲罰委員会が設置されることになりました。これらのことから、議事運営の準備に時間を要することから本日から明日まで延会することになりました。

明日は13時からの開会予定です。この懲罰委員会設置における議事運営が行われることになりますが、その際、該当議員が弁明を述べることが出来るルールになっていますのでそれが行われます。懲罰委員会は、小樽市議会規則上の特別委員会と同程度のものとなります。委員に属すのは3人以上の交渉会派にいる議員となっています。

小樽市議会では以前昭和50年代に共産党の議員が懲罰を受けた歴史があります。

ただ、この石田議員の発言により、2日間も日程が変更されることが余儀なくされました。年末は私だけでなく各会派・各議員が予定びっしりなのですが、その対応に追われるとともに年始からはその懲罰委員会の動きが始まるようです。

なお、26日の採決において、私は以下の通り、それぞれの議案と陳情について討論をしましたので要約してご報告致します。

議案第5号「小樽市特別職に属する職員の給与の特例に関する条例案」と議案第6号「小樽市事務分掌条例の一部を改正する条例案」について

議案第5号は、そもそも辞職勧告決議を可決し、お辞め頂くよう議決しています。よって、市長の給料を減額することで責任を取るべきだという議論にも及ばないものです。

議案第6号は、組織の見直しはすべきという立場であり、私の質問によって「組織改革」なる言葉が浮上し、担当職員も配置され検討が進められました。しかし、理念やビジョンがない中でのボトムアップ頼りの組織の見直しは問題外です。

中期財政収支見通しで今後も人件費が増加することが見込まれているのに、組織の見直しで人件費が3,700万円も増額することは安易に賛成することが出来ません。

また、こども未来部は賛成出来るものの、建設部への公共交通含めたいわゆるソフトのまちづくりをハードのまちづくりだと見当違いな考えによる変更を含んだ条例改正は認められません。改めてそれらの点を考慮した上で組織の見直し案を検討するよう要望致します。

以上、討論を終わります。

 

陳情第18号「最上小学校跡を新松ヶ枝中学校としての活用方」について

学校適正配置については今後の学校教育の環境向上・充実の面から総論賛成の立場でありましたし、今後も進めていかなければならないという立場に変わりありません。しかし、これまで、後期計画に移行する前に、前期計画を検証すべきだと訴えてきましたが、今定例会で教育長答弁で、前期計画を検証すると明言されました。

であるならば、西陵中学校を存続させ商業高校校舎を活用するという計画変更をしたことに住民理解がまだ得られていないことや現在も住民協議を進めている間、老朽化した校舎の松が枝中学校はそのまま棚上げ状態になってしまいますので、当初計画にあるようにまずは松が枝中学校を最上小学校に移転させ、生徒たちが安心安全に学べる環境を保障するべきであると考えました。よって、これまで主張してきた継続審査から、賛成の立場に態度を変えました。

以上、まちの宝である子どもたちのために将来を見据えた計画の実行とともに今直近で抱える課題解決のためにも、各会派や各議員の賛同を求めて討論と致します。

議案第17号「小樽市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例案」について

今回の条例案は人事院勧告を受けてのものですが、小樽市議会はこれまで財政難を理由に凍結してきました。若い子育て人材の議員の成り手不足も懸念されている中での人事院勧告を受けての手当の増額は必要だとは思っていますが、私としては、4年の任期の負託を受けた以上、人事院勧告であっても途中で手当が増えることに疑問を抱えています。よって、今任期中ではなく、改めて市民の負託を受けた改選後の議員から勧告を受けた改正条例を施行するべきと考えます。

ただし、世論を気にして否決をしたとしても、否決しておいて、条例案が可決されればその増額分の手当をもらうことになりますから、それは各会派、各議員の皆様に責任をなすりつけて美味しいところだけ頂くことになります。それは出来ませんし、私一人では改選後からとする条例案も提出出来ないことから、卑怯と言われるかもしれませんが、自席にて棄権します。以上終わります。

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

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