ドタバタの議会最終日。空転・紛糾続きようやく閉会しました。

本来の第4回定例会最終日は25日でしたが、市長答弁により中断し26日に延長となった上に、市長派議員による「市長の再度の辞職勧告決議」における討論で紛糾し、本日28日までずれ込みました。先ほど、その発言を巡り、当該議員による発言の取り消しと懲罰動議が可決され閉会しました。

当該議員の発言の中で問題とされていたのは、以下の3点です。

①「第3回定例会に引き続き、今定例会においても、再び提案してきたことに対し、強く抗議する次第です」

②「前任者のパーティ券事件から見れば、取るに足らない事象ばかりで、何故、それが辞職なのか首を傾げます。前任者に対しては、じゃ、どのような勧告をしたのでしょうか。不正の選挙を行って、全市民を欺いた市長です

③「今回、この決議案を提出した議員の皆さんも、市民のみなさんに、公約を訴えて、当選させていただいたはずです。もう、3年近くなりますが、その公約のうち、一つでも実現できましたか。私の知る限り、そんな話聞いたことがありません

この3点のうち①の抗議するを反対するに訂正、②の「不正の選挙を行って、全市民を欺いた市長です」は事実と異なる表現だったため取り消し、③の「私の知る限り、そんな話聞いたことはありません」は各議員に誤解を与えやすいと判断し取り消しの対応となりました。

この対応はしたのですが、反省と謝罪がないとして、自民・公明・民進・共産の全4会派による「石田博一議員に対する懲罰動議」を提出し、全会一致で可決となりました。

懲罰動議は以下の通りです。

同じ無所属議員として控え室が一緒なので、部屋の中で普通の会話をしますが、穏やかで議会運営についても理解のある方なのですが、こと市長のことになると、人が変わったように表現方法が悪く論調も激しくなるのですよね。しかも、今回に限っては、自分に瑕疵があったと認めているのに謝罪はしないと断言するという。何かいつもの議会での市長の論調と一緒なのですよね(市長は自分に瑕疵があったと認めないで言い訳をしますが)。裏で同じ人に何か言わされているのでしょうかね。

いずれにしましても、市長提案の予算や改正条例案、そして辞職勧告決議を議決し、さあ終わるというところでのドタバタな3日間でした。なんとか越年にならず、年内に終わることが出来ましたが、市役所の御用納めと同じ日になってしまい、職員はその後の事務手続きが色々あって大変になってしまいました。一番迷惑するのは現場の方々ですからね。

最後に石田議員が市長の再度の辞職勧告決議を提出した議員は一つでも公約を実現させているのかとご指摘を頂きましたので、以下、私の主張の一部を掲載します。議員としてまちづくりに関わる人間としての決意となっております。後援会討議資料はこちらからご覧いただけます。

1未来を担う人材育成
◆学校教育費の拡充・指導力向上
◆英語・観光教育の充実
◆体験学習の充実・地域教育の推進
◆運動施設・公園整備の推進
◆若者の活動拠点づくり
○公園整備について(予算特別委員会)
「人口減少が最も課題となっている中で、 若い子育て世代のお母さんたちが一番言うのは、子供を安心して遊ばせる場所がないとか、子供、離れて公園で勝 手に遊んでも何かフェンスが破けていたり、刺さるのではないかとか、そういった声をよくいただくので、できれ ばその理念の中に具体策の一つとして、公園の整備については今後進んでいくでしょうけれども、より加速させて いただきたいと思っております」
○放課後児童クラブについて(総務常任委員会)
「8時半からだから、結局、仕事に行く前に預けられないというようなことでした。その当時、担当者の方に伺った ら、始まる時間と終わりの時間が検討に入りそうなのですというようなことをおっしゃっていたので、ぜひとも、 小樽市で全体的に子育てや教育の環境をもっとアップしていかなければいけないという観点で、放課後児童クラブ の時間の拡充をお願いしたいというふうに思っております」
○教育について(代表質問)
「教育についての公約の中で、子供たちの体力向上に向け小樽公園に駐車場やプールを建設し、小樽運 動公園に変えるとのことです。小樽市の各種公共施設の耐震問題もある中、これが実現できることは小 樽の住民福祉の向上につながると考えておりますが、所信表明の中でちりばめた公約の中で新・市民プ ールの整備が後退していると感じます。公約をつくる上で、学校適正配置の進捗状況や公共施設の今後 のあり方、建設できる用地、財政状況などを考慮していなかったのでしょうか、疑問です。この新・市 民プールの整備の件は、くだりは中松前市長の答弁と何ら変わらないものと感じます。改めて、プール を含めた小樽運動公園へのお考えをお聞かせください」
○子ども条例について(代表質問)
「全国で 100 を超える自治体が子ども条例を制定し、子育て支援や青少年育成の子供の施策の中に子供 の権利の視点を盛り込むとともに、子供の権利を尊重する子供施策を展開しています。 世田谷区では、子供施策推進のための原則条例として 2002 年に子ども条例を施行し、2004 年に子ど も部を設置しました。2014 年には子ども・若者部への名称変更も行われました。この中で、子ども基金 を創設し、子供支援活動への新しい市民の提案への助成金制度をつくるなど、市の理念として子供、若 者を盛り込み施策を推進しています。 小樽市としても、子ども条例を制定し、より一層未来を担う子供たちに向けた施策の展開を望みます」

2子育て・社会福祉環境の充実
◆安心して子を産み育てる環境づくり
◆地域医療連携の再編・充実
◆借上げ住宅制度等の住環境整備推進(1期目より提案し昨年度から制度開始)
市営住宅として借り上げる民間賃貸住宅を募集しています
◆社会福祉施策の充実
◆終活支援の推進
○除排雪について(代表質問)
「今後、除排雪体制の整備にかかわる検討やその運営に際しては必要と思 われますが、同じ豪雪地の岩見沢市では、除排雪対策本部を設置し全庁的な組織体制を構築しています。 道路のパトロールや緊急時における対応、情報管理、弱者への安全対策、空き家対策などを進めていま す。情報の収集及び発信の一元化を図り、集めた情報は岩見沢市ホームページ、メールサービス、ラジ オ、SNSなどさまざまな形で発信しています。情報を一元化することで効率的な除排雪体制が構築さ れ、冬期間の市民の方々からの苦情や要望などについてたらい回しにならないというメリットがあるよ うです。 また、屋根の雪おろしの安全性を高めるために雪下ろし安全講習会の開催や、命綱・安全帯・ヘルメ ットの3点をセットにして無償で貸出しを行っていたり、自力で除雪が困難な世帯に対して、町会や企 業、市民団体とが協力しながら除雪活動を行っているとのことです。小樽市においても、岩見沢市のよ うに全庁的な組織体制を構築することが市民サービス向上につながるのであれば、ぜひ検討すべきと思 います」
○人口対策について(代表質問)
「今まさに必要なのは、教育環境の充実や子供が安心して遊べる公園の整備、そして、その子たちを育てる親たちが働ける環境づくりを行い、若者の流出を防ぎ、働き盛りの世代を定着させ、市長の言うふ るさと納税でもいいですし、収入を少しでも増やせるような対策を一つずつ打っていき、そして余裕が 出てきてからそのような制度に向けて検討していく必要があると思うのですが、市長の見解をお聞かせ ください。 」

3地域資源を活用した地域再生と市街地の元気づくり
◆観光入込み1000万人の国際観光都市へ(観光協会会員として活動中)
◆おもてなしの町と美しい町づくりの推進(運河清掃活動などを実施中)
◆地場産業の活性化で雇用拡大・水産資源の活用(しゃこ祭りやにしん祭りを支援)
◆あんかけ焼そば等小樽の食で元気づくり(全国全道・中国まで行って活動中)
◆コンパクトシティの推進・駅前の再々開発
○公共施設や駅前再開発などについて(代表質問)
「市長公約の中で、駅前広場の再開発、駐車場やプール建設による小樽運動公園というハード的な整備 はすぐにできなくとも、私としても同様の考えを持っており、推進していただきたいと考えているとこ ろです。市内に点在する公共施設を将来的に見据えた中で、新・市民プールを含めた総合体育館、市民 会館などの公共施設整備を進めていただきたいと考えます。また、これに市役所庁舎との複合化も視野 に入れることも可能かと思います」


○市政のオープン化について
「市では、人口データや地図データなど、幾つか公開してはいますが、一覧性 がなく、オープンデータのためのポータルがなく不便ですし、津波ハザードマップではPDFとして公 開されていますがオープンデータとは言えません。PDFでは重すぎますし見づらい状況です。森井市 長時代に提案したものではございませんが、私が過去に提案して以降、どのような検討がされ、導入に 向けてどう進んでいるか。森井市長自身がフェイスブックなどSN Sを再度利用し、市長個人として、市長の動きから市政課題、検討していることなど、つぶさに発信さ れるとより一層の市政情報のオープンにつながると思います」

この他にも本会議や各委員会で質問しておりますが、なかなか市長の理解を得られないものもありますが、自分が選挙時に訴えたことに沿って議会質問を展開しており、その中でも実現したもの予算化されたものなどあります。今回懲罰動議を受けた石田議員は、これらのことも踏まえてご主張して頂きたいところです。

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

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