懲罰特別委員会理事会が開催されました。

本日14時から懲罰特別委員会の理事会が開催され、審査方法と委員会開催日について協議がなされました。小樽市議会史上においては私が生まれる5年前の昭和54年以来のことで、事務局も過去資料や参考文献など調査をした上で、本日開催されました。

今回の懲罰特別委員会は、まず、無所属の石田博一議員が、前回の昨年平成29年第4回定例会最終日に提出された市長への再度の辞職勧告決議案に対する討論中、前市長を「不正の選挙を行って、全市民を欺いた市長です」と事実誤認の上に名誉を毀損し、またこの決議案を提出した議員に対し「もう、3年近くなりますが、その公約のうち、一つでも実現できましたか。私の知る限り、そんな話聞いたことがありません」と事実を調べずに思いつきで発し誹謗中傷したことが発端です。

これについて提出した議員から発言の精査が求められ、石田議員においては発言の取り消しをしましたが、反省の弁がなかったことから、自民・公明・民進・共産の4会派から懲罰特別委員会の設置を求める動議が提出されました。採決では、石田議員は本人のため本会議上から除席となったことから全会一致で可決となり、本日の特別委員会の理事会に至ります。

なお、冒頭、記載しましたが、小樽市議会では、昭和54年の第2回定例会において、固定資産関係の改正条例案について当時の自民党の中畑恒雄議員が討論する際、当時の共産党の北野義紀議員が「そんな討論したら、また落ちるぞ」と野次を飛ばしたことが不規則発言だとして懲罰の対象となりました。議会において、懲罰は、戒告(注意すること)、陳謝、出席停止、除名のいずれの懲罰を科すことが出来るのですが、この当時の懲罰は陳謝でありました。

この陳謝においては文案は特別委員会で決定するのですが、当時の北野議員はこれを拒否。このためより重い出席停止となったそうです。

今回は、今後、特別委員会が開かれるまで4会派がどのような懲罰を科すべきものと決定するかになりますが、本日の理事会では、まず、特別委員会において、石田議員の一身上の弁明は許可することが決定しましたが、質疑はなされない方向になりました。すでに石田議員が先の本会議でも一身上の弁明をされていることからでありますが、委員会でも再度石田議員の主張は拒否するものではないとの判断から、弁明の機会を与えるようです。それを受け、審査をし、討論し採決となります。なお委員会開催日については正副委員長から、今後、案が提出され決定するとのこと。

この懲罰特別委員会は、予算特別委員会や決算特別委員会と同様の扱いで一般傍聴も可能となります。議員による議会での発言は重く、今回のことを受けたことと、新年を迎えたことからも、改めて初心に戻り、発言には気をつけながら、戌年だからこそ来年がより一層前に飛躍するように議会議論をして参りたいと感じました。

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

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