市長の「かなり改善」したのは排雪抑制?1/30現在で12.6万立米。

小樽市除雪対策本部では、毎週火曜日に除排雪の執行状況を取りまとめており、先日来から最新のデータを資料要求しておりました。先ほど、その資料を頂きましたが、今朝の道新で市長が自身の除排雪について「かなり改善」と発言していることが報道されましたが、それとはうらはらで、1月30日時点の排雪量はたったの12万6,000立米であることが分かりました。

そもそも小樽市の除雪費において、中松市政時は38万立米で予算を計上し足りなくなれば補正予算で追加の排雪をしておりました。森井市政になってからは執行率7割の号令がかかり、その結果27万立米の実績になりました。その後、この実績値を基準とし、通常の路線の排雪量は27万立米で積算され、このほかに交差点排雪と観光中心地の排雪を別枠で盛り込みトータルで32万立米にしました。

昨年の1月中旬時点の累積降雪量は300cmでしたが、今冬は2月1日までで412cmと増えている現状です。過去の除排雪の積算基準は年間の累積降雪量が概ね500cmでしたが、すでにもうその基準値に近い状況です。にも関わらず、1月30日時点の排雪量はわずか12万6,000立米で、除雪費の執行率は約47%となっています。昨年よりも明らかに降雪量が多いのにも関わらず、排雪は半分もしておらず、議決した予算もケチって冬の市民生活に影響を与えてしまっているのが現状だと思います。

そもそも当初予算から排雪量を削るのに反対をしていますが、まさか執行にあたってもここまで抑制しているとは思いませんでした。市長の「きめ細やかな除排雪」は一体何をとってのことなのでしょうか。まだ要求している細かなデータを頂けていませんが、取り急ぎ、この排雪量と除雪費執行率のデータを頂きましたので共有させて頂きます。

確かに無駄な除排雪はするべきではないですし、限られた財源の中で予算を抑えた行政執行は必要なことと思いますが、「きめ細やかな除排雪」を公約に高らかに掲げた市長への市民の皆様の期待は毎年裏切られてしまっている状況です。

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

6 thoughts on “市長の「かなり改善」したのは排雪抑制?1/30現在で12.6万立米。”

  1. 排雪したのに氷を置いていく。

    毎日砂撒きの車が走っている。

    一回は歩道の雪山も含めて排雪して欲しい。

    昨年度よりは改善はされているかも?

    1. FREE様
      かき分け除雪なら致し方ないですが排雪したのにそれはおかしいですね。
      やはりパトロールしての目視だけで判断しているから僕はダメだと思うのです。一定の基準と計画性がないと。

  2. 私もかなり改善されたとは思いません。市長が言う「きめこまかい除排雪ができている」とは何をとらえているのでしょうか?市民が要望する除排雪を全て実施することはもちろん不可能です。予算が限られているので、このくらいは我慢してほしいというのであれば、納得しなければなりませんが?
    例えば、先日バス路線が止まってしまった図書館前をとおる仲通線ですが、バスが止まってしまい慌てて排雪をし、バスを含め車の交差ができるようになりましたが、先ほど、再度雪壁まできれになくする排雪を行っていました。そうではなく、バスの運転手さんは、交差ができない、さらに、途中の横断歩道の両方の雪壁からの歩行者が見えにくく危ないとの指摘でしたので、交差が可能になり、さらに、両方の横断歩道の前後5mほどの雪壁をなくすることで、歩行者が見えづらいということは解決できたのではないかと思います。二度手間の排雪をするなら、その分はほかのところがあるのでは?
    例えば、その近くの公園通り線のPL教会の前の交差点は、雪山で、車も歩行者も見えにくく、あわやという場面を何度も経験しましたので、このような危険な交差点の前後5mほどの雪山を排雪することで危険が解決できる、また、予算が限られているので我慢してほしいというのなら、全線を排雪するのではなく、車の交差が難しくなっている箇所のみを排雪することでいいのではと思われます。(昨年も公園通りは、全線排雪が一度もされず、今シーズンも行われる見込みはありませんが、せめて交差が難しくなっている箇所だけでも排雪をしてほしいと思います。)
    また、きめかまやかという点では、まだまだ、歩道と車道の段差など、高齢者や子どもなど歩道の歩行が大変な箇所がたくさんあります。
    例えば、入船十字街から松ケ枝方面に行くお寺の前の左側の歩道は、途中で除雪がされていないため、歩道の中央部だけ歩行者が踏み固めたため、山のように高くなり、高齢者は歩くことが困難になっています。
    以上、市長がいう「かなり除排雪が改善された」ということに、私も大きな不信感を持っております。

    1. 匿名さん様
      コメントありがとうございます。
      まさにおっしゃる通りと思います。100%満足いく除排雪はないかもしれませんが、やはり社会的に弱い状況にある子供や高齢者の安心安全は最優先にすべきだと思います。それが今はできていない。なのに「かなり改善」という考え、そしてそれを平気でコメントする市長に呆れて開いた口がふさがりません。

  3. 「溺れかてた街を救う」と豪語したライフセイバー。知り合いには「浮き輪」を投げるが、それ以外には「藁」を投げ続けている。
    法律上、議会が2度の辞職勧告をしても、サッカーでいう「イエローカード」の効力すら無いのです。議会は即時「レッドカード」を出すべきなのですが、民進党会派がそれを阻害している。彼等は、自分らの都合で「不信任決議可決」→「市長による議会解散・選挙戦」にビビっているようにしか、私には見えません。彼等には、「辞職勧告決議」の際に「棄権」の討論を表明した後に議場閉鎖の前に議場から退席し、分母の削減に協力してもらいたいです。今の状況を作って入るのは彼等です。小樽市議会において、彼らはこれまで自民・公明と仲間だったはず。その彼らを説得できないのは、自民党の力不足に他なりません。前議長がロビイストとして動くべき時期に来ていると思いますよ。

    1. Mは脳(能ではない)無し様
      コメントありがとうございます。そして返信遅れて申し訳ございません。
      今議会はその各派の動向がまさに注視されることになります。
      前議長の行動も必要になるかと思います。今日から開会します。市議会の傍聴はどなたでも可能です。

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