市長発言巡り空転。議事精査のため総務常任委中断しています。

本日12日(月)は総務・経済・厚生・建設の4常任委員会です。13時から審議がスタートし、私も久しぶりに質疑に参加出来る予定でしたが、私の質問前に市長の発言を巡って空転し、議事精査のため総務が中断となりました。

問題となったのは、9日の予算特別委員会の採決で、銭函での水難救助体制整備における事業費435万円を0円に減額した市議会に対し、市長は「銭函で水難事故が発生した場合、議員はどう責任をとるのか。予算に一部の議員が協力しない状況は大変残念」と発言。これが10日の新聞記事に掲載されました。

この発言を巡り、自民党・共産党・民進党の3会派がそれぞれ質問しましたが、民進党の質問では、万一遊泳禁止区域での水難事故が起こった場合の責任の所在について質したところ、担当課長は「市が海水浴場の開設者で最低限の安全管理をしていなかった場合には、何らかの責任が問われる可能性はなくはないが、基本的には遊泳者の事故責任なので市が責任を問われることはない」と基本的な答弁をしました。

これに市長は「昨年だけでなくこれまでも水難事故も起きていて死亡事故が発生している。このような事故を起こしたくないという消防隊の考えや思いから提案をさせて頂いた。海岸線に多くの方が来られている中、市が予算化しようとしている時に夏に死亡事故が起こった時に悔やまれや道義的責任が問われる」と担当課長の答弁を覆し、予算立てをしていない時に死亡事故が起こったら道義的責任があると問題発言をしました。

さらに民進党が例えとして、除排雪や道路整備などでやろうとしたが予算がついていない場合においてもと質したら、市長は「市の取り組みの影響があったら道義的責任は生じる(瑕疵があったら)」と述べました。市長発言を巡る質疑なのに、自身が都合の悪い場合は(瑕疵があったら)とまた話のすり替え。これに、民進党は、「議会側がこの予算をつけたら死亡事故が起きないのにと提案したが市が検討するとか言って予算づけしなかった場合はどうなのか」と質問すると、市長は「断言は出来ないが案件においては(道義的責任は)有り得る」と言い始めました。

こんな発言を許したら、行政運営なんてとってもじゃないと出来ないと思います。ましてや、今は、自民党さんに対する答弁との整合性も取れず、議事精査中となっています。再開のメドはついてませんので、私の久しぶりの質問もいつになるやら。市長発言による議会空転は毎度の小樽名物になってしまっているのが残念です。

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

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