森井市長の除排雪にNO!共産が「冬を安心で安全かつ快適に暮らす条例案」を提出。

本日4日(月)13時から議会運営委員会が開かれ、明日5日(火)から開会する平成30年第2回定例会に関わる追加議案や日程などについて協議されました。

議運冒頭、予定の協議事項に入る前に、総務部長から前回議運で宿題となっていた点について「提案説明時の市長発言について、当初、修正可決された点の執行状況を説明したいと申し出ていたが取りやめました」と報告がありました。これは、その総務部長コメント通りなのですが、先週の議運で市長から提案説明の冒頭に、議会が修正可決したものの状況を説明したいとの申し出があった点について、議会側は必要最低限のもので良いとバッサリ切られたことによってであります。

要は、議会で減額修正されたけど取り組んでいますよというアピールをしたかったということだと思います。ただこれによって財政難の中でわざわざ市民の税金を使って計上しなくても良かったというのは誰が聞いてもお分かりかなと思います。いわゆる銭函地区での水難救助事業についてを言いたかったみたいですが、現在、各関係機関と事故の防止と救助活動における体制を協議されているとのことです。これは常に行われていることです。

この後、協議事項について進められましたが、タグボート関連で港湾整備事業の会計の補正予算を議会最終日の採決を前に先議して欲しいとの市側の要求に対し、全会派一致で可決することを表明しました。このほか予算特別委員や会議運営についても承認されました。

追加議案の協議事項の中で、共産党さんが、「小樽市冬を安心で安全かつ快適に暮らす条例案」を提案することが示されました。条例案については3人いれば可能ですので出すことに反対も賛成もないのですが、議運で決めておかないと本会議の日程に狂いが生じるため事前にそれが協議事項として取り上げられるわけであります。

この条例案は、簡単に言うと、現体制における除排雪業務にNOをつきつけるものとなります。第1回定例会では、森井市長が行う除雪対策本部への出席・指示や排雪抑制、貸出しダンプの改悪などについて、議会側がいくら訴えても改めないため除雪費の減額修正を行い見直しを求めました。

しかし、結局は、予算編成権と執行権があるのは市長でありますから、議会側が出来得るものとして条例を議決して法規を制定することによって、市民のための除排雪作業を全うに行うようにさせるという議会意思というものです。

明日5日(火)に条例案が上程されることになりますが、事前に頂いた資料を参考にご紹介すると、目的としては、「市民及び事業者が協力し合い、秩序ある雪処理を行う」であります。その中で、私もずっと提案してきました「地域総合除雪計画」による施策の充実と推進があります。また、その計画の公表とともに、市民と事業者の意見の聴取を行い、協力が得られるようにすることを明記するとのこと。明記するイコールはまさに現在行われていないということであります。

このほか、貸出しダンプ制度や高齢者世帯への支援、通学路・観光客に対する対策、そして、森井市長の排雪抑制に伴う交通障害に対する交通事業者との連携強化が各項に添えられます。

また、業者の選定及び委託の透明性の確保や公正性とともに、問題となっている除雪対策本部の会議の公開についてもしっかり明記することになるものとなっています。

森井市長の言う除排雪を変えるは、私も、税収増が見込まれない中で人件費や原油価格の高騰、消費増税など社会的変化に対応するためには今の制度を維持していくのは難しく制度改正を進めるべきだとい考えと似る観点ではあります。

しかし、私の場合は、ステーションを細かくするとか除雪基準を10cmにするとか排雪抑制をかけるとか、そういうミクロな問題ではなく、今後の小樽市の将来を見据えた中で除排雪計画を策定し、明確な基準のもとで冬の市民生活を守っていく制度に変えていく必要があるという主張であります。

ただ、今現在の状況においては、当たり前のことを条例に盛り込む必要があるのかと思われるかもしれませんが、それをまず法規として制定しなければならない現状があるということであろうと思っています。ただ議会は反対ばかりだという話がいまだに根強くあるようですが、しっかり議会の権限として持っているものを発揮し提案をしていくという姿が今回の条例案の上程において表すことが出来るのかと考えます。

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

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