呆れた持論。市長、全国の議員もしているんだから。

今朝の新聞報道でありましたが、小樽市議会予算特別委員会の審議中、市長の名入りのぼり旗の辻立ちが公職選挙法に抵触の恐れがあると指摘された点で、同委員会2日目の質疑の中で、市長は明確な根拠を示さず持論を展開し続け中断しました。

市長の答弁は「例外規定にあたるであろうと思い、全国の議員もそれを拠り所に街頭活動をしていると思っていたが、それがあてはまらないということなので、他の方々の根拠を調査するのに時間がかかる」と、他の人もやっているのだから僕もやっていたんだ、なんで僕だけ指摘するんだと云わんばかりの赤信号皆で渡れば怖くない論法を主張し続けました。

他の議員が云々は別問題であり、小樽市の市長たるものがその法に抵触の恐れがある辻立ちを公務として行っていた根拠を示すのに時間がかかるということで、委員会は一旦休憩となりました。

なお、市長の言う例外規定は、公職選挙法143条16項3の「政治活動のためにする演説会、講演会、研修会その他これらに類する集会(以下この号において「演説会等」という。)の会場において当該演説会等の開催中使用されるもの 」を拠り所にしていたようですが、小樽市選挙管理委員会は市長発言後にその委員会の場ですぐに否定。

私からすると、まず小樽市選挙管理委員会から注意を受けた時点で、市長公務と位置付けて名前入りのぼり旗を持った辻立ちを是正すれば良かっただけのことと思います。

来年4月は統一地方選挙があります。

法令順守をする行政の長たる市長になった方が、選管から注意されたのにし続け、その根拠もない中「私が法律」と言わんばかりの独自解釈を展開。さらに指摘されれば「私の解釈は違う」と誤魔化し、それが否定されると、今度は他の人もしているからと赤信号理論を言い放ち、議会を混乱させるのは問題であると思います。

その場しのぎで持論を展開し続けたあげく、「他の方の根拠を調査するのに時間がかかる」と自分の話とをすり替えてしまう。議会としては嘘だとわかっていても「時間がかかってその根拠が出せるなら時間をかけて下さい」とそうなるわけです。呆れてしまいます。

間違っていました。

ごめんなさい。

是正します。

なぜこれを言えないのか、なぜそうしないのか、本当に不思議です。

ただそれだけで済む話なのですが。

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

3 thoughts on “呆れた持論。市長、全国の議員もしているんだから。”

  1. 「他の人がやっているから、それを確認するまで続ける」
    のではなくて、
    「確認できるまで控えます」
    でよいのではないかと思いますが、
    俺様が法律だの精神の市長様におかれましては、
    自分のやっていることにダメ出しされることが我慢ならないようですね。

    順法意識の欠片も感じられない市長様は、
    俺だけじゃなく、他にもやっているんだから
    公平公正に法律違反を黙認しろっていう考えだということがよくわかりました。

    それだもの、高島で後援者に事業させるときも
    「公平公正」を仕切りに強調するわけですね。

    生半可な答弁で再開されますと、議会の皆様の良識も問われる案件かと思います。

    1. 「他の人がやっているから、それを確認するまで続ける」
      のではなくて、
      「確認できるまで控えます」
      でよいのではないかと思いますが、
      俺様が法律だの精神の市長様におかれましては、
      自分のやっていることにダメ出しされることが我慢ならないようですね。

      順法意識の欠片も感じられない市長様は、
      俺だけじゃなく、他にもやっているんだから
      公平公正に法律違反を黙認しろっていう考えだということがよくわかりました。

      それだもの、高島で後援者に事業させるときも
      「公平公正」を仕切りに強調するわけですね。

      生半可な答弁で再開されますと、議会の皆様の良識も問われる案件かと思います。

      ダメ出しした選管の職員が不遇を被らなければよいのですが…

      1. OG様
        コメントありがとうございます。
        仰る通りだと思います。順法意識の欠片もない人が、前回市長選でのパーティ券違反事件を追求していること自体おかしな話だと言わざるを得ません。
        自分の解釈と思い込みだけの人がなぜその点はダメだと言えるのか理解出来ませんね。
        そして漁港区問題も同様です。
        議会としても、来年4月の統一地方選が控えていることからもその方の傍若無人な法令判断を引きずることは出来ないと思っております。
        選管は独立した機関ではありますが、その事務を担うのは小樽市職員、機関の立場として正式正当な回答をしたことが不遇につながることになるのだなんて全くもってどっかの粛清ありの国と同じです。

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