「すべて反対」は大嘘で、ボーナス200万・退職金1,350万懐に辞職は大義あり?

昨日4日(水)に森井氏が小樽市長を辞職すると会見を開きました。「市議会はすべて反対」だと公言し「民意を問いたい」と辞職理由を述べられました。6月のボーナス200万円と給与70万円、そして退職金1,350万円を懐に「すべて反対」と大嘘ついて辞職し、6,000万円かけて選挙をする大義はあるのでしょうか。

「議会はすべて反対」。先日も定例会終了後に祭しブログを書きましたが、市長提案12本のうち予算や条例10本を可決しており、反対したのは副市長選任案と市長の減給の2本のみであります。もし仮にすべて反対していたら、この3年間、小樽市は停止していました。

またもしそうであるならば、出直し選挙で私はこの3年間この公約を実現したと言えないはずです。すべて反対されたけど、公約は実現していると、こんな矛盾を信じてしまう人がいたら恐ろしいです。

なお、市長提案の中で反対した案件について記載します。

市長の後援会幹部であった元市職員を小樽市参与として月額30万円で雇い入れる論功人事の条例案。

ドリームビーチを市が開設するとした予算1,300万円。

パーティ券事件を痛烈に批判しながら関わった元市職員を副市長とする選任案。

後援会関係者による高島漁港区での観光船事業の許認可を巡る責任としての市長減給10%1ヶ月案。こののち50%1ヶ月案。

平成30年度予算のうち銭函の救難救助の備品購入費や排雪抑制の除雪費(一部見直し要求)などを削除修正などであります。

これらは本当に小樽市民のためになるのか考えた結果、否決しております。森井氏の会見を見る限り、ただただ「議会にいじめられている」「議会はすべて反対」ということを挙げられていますが、もし小樽市の未来をかけての出直し選挙であれば、こんな政策をしたいのに議会が反対して出来ないと言うべきなのです。

他都市の出直し選挙においては、有名なものが大阪都構想、道内では北見市の市庁舎の移転問題などがあります。どれも市の政策において民意を問いていますが、森井氏はただ議会批判だけしている低レベルな言い分であります。

前回はパーティ券問題に関わって5者体制を批判し選挙に、今度は議会を批判して出直し選挙というところです。「議会はすべて反対」というより、森井氏自体が批判しかしていないようですね。

また、議会との関係改善に努力したとも嘘をついています。議会の議決結果を受けて毎度議会外の取材に対して「道義的責任をどう取るか」「いまだに民意を反映しようとしない」などと発言やコメントを出して場外乱闘している人が、何を持って関係改善に努力したのでしょうか。したのなら具体的に言うべきですね。

最後に、辞職勧告を受けてと言いますが、6月の第2回定例会では辞職勧告を提出していません。なぜならもうこの時期になってしまっては、来春に統一地方選があるので税金が無駄にかかってしまうからという理由もあります。また議会が辞めろと言ったからということも仰っていますが。辞めるべきと主張する方はいましたが、辞めて選挙に出るべきだなんて一言も言っていません。

もし本当に辞職勧告を受けて辞める決断をするならば、なぜこれまで2度の勧告に対し「辞めるつもりはない」と答弁していたのでしょうか。森井氏が辞職し出直し選挙を選んだことによって6,000万円の選挙費が支出されます。もし市民の皆様が森井氏を再び選んでしまったら来春にはまた市長選があり同じく6,000万円かかります。

そして一番許せないのがこの税金の支出を選んだことに加え、6月のボーナス200万円と今月の給与70万円を懐にしてから辞職すること。またしっかり退職金1,350万円も手にしようとしていることであります。森井氏が市長になってしまったことによる血税の損害は大きいものです。今後議会批判が激化されると思いますが、明確な事実をもとに、いかに今回の森井氏の出直し選挙に大義がないかご説明していきたいと思っております。

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

14 thoughts on “「すべて反対」は大嘘で、ボーナス200万・退職金1,350万懐に辞職は大義あり?”

  1. 市民からしてみたら…
    議会なんて、足の引っ張りあい…
    本当に小樽の発展を心から考えてるならば…どの党も協力し…
    市長に協力し…より良い方法を見つけだすのが市議の役割だと…
    選挙の度に税金を使い、結果…足の引っ張りあいをするならば…
    初めから選挙なんて税金の無駄遣いだと…
    財政難……実際考えてないですよね?
    なんの為の市議なのか❔❔
    未だに疑問です!

    1. 長〜さん様
      コメントありがとうございます。
      まさに仰る通りですね。だからこそこれまで議会議決として小樽に必要なものは、森井氏であっても好きとか嫌いとか体制だとか全く関係なしに可決してきました。
      長〜さん様が仰る協力というのは、どの森井氏の政策のことですか?僕は後援会幹部だった方の月額30万の雇用やドリビの市営開設、パーティ券に関与した副市長の選任、後援会関係者による条例違反の許認可に反対したまでです。これ以外に小樽のためになるという政策を森井氏が提案し反対した協力しないという事例があったならばぜひ教えて頂きたく思います。
      また辞職して選挙を選択したのは森井氏ですので、私に財政難だから選挙云々というご指摘は当てる場所は違い、森井氏にぶつけてもらえたらと思います。議会は全て反対という森井氏の発言を鵜呑みにしてるのでしたら、ぜひ議会事務局や議会報をご確認の上ご判断下さい。

  2. 市長が辞職して、出直し選挙で再度当選したら、民意は市長にありってことになってしまうんですね。
    森井さんも上手いこと考えましたね。対抗馬のはざま氏の地盤固めが整う前に選挙やっちゃえば勝てるかもって思ったんでしょうね。
    せこい戦略だけど、戦略ってそもそもそんなもんですよね。

    反森井組はどういう戦略で迎え撃つんですかね?

    まさかのイケメン男子の乱立?
    それとも主婦層狙いの女性乱立?

    あんてつさんもこの際出馬しちゃえばいいんじゃないですか?

    そもそもこの選挙には大義はないんだから、もうどうにでもなれって感じで呆れてます。

    1. キテレツ様
      コメントありがとうございます。
      選挙結果において全て民意が森井氏にありという考えは、森井氏の自分勝手でそして独善的な考えを容認するだけです。選挙結果はそれであり、たまたま当選したに過ぎません。当選した候補がいれば、その方に投票してない人もいるのが事実。だからこそ、受かったら全て自分の民意だと豪語するのは愚の骨頂です。反対してる人がいるのであれば、逆にそういう方々を納得させる市政運営または政策を打ち出せすべきなのです。
      そして、私が出ればというご意見、ありがたいと思うとともに、もう恐れ多くて。
      市民不在の独りよがりの、議会にいじめられてるんです僕〜選挙に対して、どうにでもなれと思うのはわかります。僕もそう思います。
      だからこそこんな小樽にしたいという政策を打ち出し実現出来うる人が舵取りをしてくれれば良いと思います。実際僕は1人会派で議会では発言権もないので、先程も触れましたが市長云々の前に、市議として活動する意義をどうしたらいいか悩んでいる状況ですから、、、あしからず。

      1. 森井さんなら、民意は我にあり!って勘違いしそうじゃないですか。

        だって、やることなすこと全てに反対って言っちゃう人ですよ。事実としてほとんどの議案は可決されてるにもかかわらずですよ。
        それなのに公約は実現してるって言っちゃう人ですよ。
        理論崩壊してますよね。

        それでも森井さんを選んじゃう市民て、考えが浅いというか、森井さんのプロパガンダに惑わされてるとしか思えないですけどね。

        しかし、タイミングが、はざま氏が出馬表明して最初の定例会後って、、、計ってますね。副市長だって、議会側が絶対に認めない人を敢えて提案して、反対を促してるとしか思えないですよね。選挙に向けた動きが既に始まってたんですね。

        あんてつさんが出馬したら、私の一票はあんてつさんのものですね。

        ぜひ!

        1. キテレツ様
          コメントありがとうございます。
          勘違いですね。民意は多様なものであります。多様な民意がある中で議論してまちづくりの方向性をつくり進んでいくから民主主義なのです。選挙で勝ったらすべて民意は私にありと言ってなんでもかんでも許されるのであれば、独裁の何者でもありません。
          そしてまさにご指摘の通りだと思います。全て反対なのに公約は実現しているという主張は全くもって理解できないものですね。我々議会が全て反対しているなら何も実現出来ていませんから。
          ただ、そもそもやはり執行権のある市長の立場と、議決権のある議会と比べると、市民からすると議会は何をしているのか分からないということでそもそも批判的に見られがちです。だからこそそこをついて一点突破で議会が悪いからということを認めて欲しいということなのでしょう。そんなことを主張する人が、よくまあ関係改善の努力をしたと平気で言えると思いますね。
          またタイミングですが、まさにいま勝機ありって感じですね。そんなに議会を批判するのであれば、議会の半数を獲得出来るように議員候補を擁立し、そして統一地方選挙の時に市長の座と議席を争って戦う方がよっぽど理解出来ます。市長選だけやって、議会は変わらないのですから、何のためなのかわかりませんし、政策が全くなく市民不在です。
          今回の市長選は現職に新人2人という複雑な様相です。わたしに一票ということでありがたいお言葉とお気持ちですが、私なんかが出たとしてもさらに複雑化されてしまう気がしますし、これまでの私の主張からするとただの森井氏批判になってしまい、森井氏が議会批判しかしないのと同じように誹謗中傷合戦にさせられる懸念があります。ここはまさに政策論争に発展するように新人候補予定者の方に政策を示し、それで争う形が、小樽のためになるのかなと考えています。でも本当にありがとうございます。

      2. たまたま当選しただけとか
        言われると
        票を入れた人達は不快な気持ちになります

        そもそも中立な立場にて
        文書書いてほしいです

        今の一部議員は市民のためになってるとは思いません

        1. 前川様
          コメントありがとうございます。
          たまたまという表現で不快な気持ちになる方もいらっしゃいますね。大変失礼しました。以後気をつけます。選挙結果において当選する人もいれば、当選しない人もおり、その方に投票した方もいるので、当選したから全て民意が自分にありという主張は間違いです。民意は多様なものがあるという表現にさせていただきます。
          中立な立場ということですが、森井氏が議会は全て反対だと事実とは違う虚言されたのでありますから、もし森井氏をご支持されているのでしたら、ぜひ森井氏にお伝えください。嘘ついて反議会の世論作りをする方が中立ではないと。森井氏の市政運営は悪いことが多々ありました。ただしこのブログにも書きましたが、小樽市政に必要なものは可決してきています。まさに中立だと思います。

          最後に、そのご指摘のある今の一部議員は、私のことなのか、誰のことなのでしょうか。そしてなぜ市民のためになっているとは思わないのか、教えてください。

  3. このニュース他府県民から見て。
    ここ数十年、小樽を訪ねる度に思うこと、それは「そのままでは町がなくなるなぁ~」
    商店街はシャッターを下ろした店が増え、観光客の風避け雨避け通り
    訪日外国人が増えた?観光収入がどうした?
    目先のことに一喜一憂し、これからの小樽のことを市長をはじめ議会は本当に考えているのかと思う。自分達だけの損得で采配できる、見返りを求める
    歴代市長の諸々な問題などは結局、誰のため?市民のため?と言わざるを得ない
    小樽に限らず地方都市は老人が増え若者が減り、社会保障費は出ていくばかり。
    大きな病院をいくつも作るが活用できず建設費負担は結局、税金
    企業誘致もできず収入原資は減少
    行く行くは夕張市と同じ?札幌と合併か?

    市長、議会が言う民意とは何ですか・・・選挙に勝てば官軍ですか?
    そろそろ現実に目を向け、無駄な税金バラマキはもういいじゃないですか?

    1. カツ麻呂様
      コメントありがとうございます。
      まさにご指摘の通りであると思います。
      ただ、まず観光収入ですが、観光に力を入れている行政も市民も目先のことに一喜一憂はしておりませんで、観光地として着目され、観光客誘致に力を入れてきたのは、今は小樽に来てくれる観光で商売ができ雇用もできそして固定資産税も入るメリットを考えてますが、これが栄光に続くとは思っておりません。だからこそ観光の次に何で食べていく町にするかを真剣に議論すべきなのだと思っております。
      次に歴代市長の部分ですが、3代前の新谷市政時にバブルの残りの景気に合わせて国から地方交付税で補填する公共工事を進めよという方針を受け、小樽でどんどん公共工事が進められ、結果、全会計合わせて倍以上の借金が残ってしまいました。望洋シャンツェや交通記念館など失敗した事例もありますが、現在も活用されている塩谷街道やいなきたコミニュティセンター、なえぼ公園はじめとする市内各地の公園などもあります。全て失敗でも全て成功でもないですが、このような事実があります。ただ一番問題とされているのがデカすぎたマイカル誘致でありました。小樽市の駅舎や周辺の開発で約150億円投資しましたが、結果として40億円程度の固定資産税滞納という事実が残ってしまいました。しかしこれも、ただただ失敗ではなく、マイカル本体の破綻が大きな引き金でありました。しかしその中でも周辺にはマンションや宅地分譲が進み住環境が整えられ居住者が増え、別荘としても活用されるなど良いものもあります。結果として1500人の雇用も確保されているということもあります。
      その中において次の山田市政が引き継ぎましたが、今度は、小泉政権下による地方交付税の削減などの三位一体改革によって一挙に年間収入16億円が減りました。このために財政再建が進められました。しかし、新谷市政下で進めたマイカル誘致により、市立病院への繰入れを貸付けにしたことで市立病院が44億円もの負債を抱えることになり、それが国の公立病院改革によって早期に返済をしなければならなくなりました。
      こういった状況の中で、山田市政は日の当たる事業をほとんどすることなく、国に踊らされた結果の負債の返済に強いられました。ただその中で職員の給与削減やあらゆる歳出の見直しを行い、その次の中松市政時には市立病院の44億円、交付税削減による赤字財政を改善させ、さらにその中松市政では30億円の財政調整基金(貯金)を生み出すまでに改善を図りました。
      この状況下でも、まさにご指摘の通り、人口が減り、社会保障費は今後も増えることが予想され、抜本的な小樽市のインフラの見直しが迫られていると思っております。私は、現在の森井市政になってからの議会の中で、ただちに人口が増えることは見込めないので、人口増加対策をしつつ減少してしまうことをしっかり把握しインフラ整備や公共施設の改廃を進め、除排雪路線の見直しによる支出減を行っていくことを訴えてきました。しかしこれは全て検討検討と逃げられてしまいました。

      もう一つ大きな病院をいくつも作るが活用できずというご指摘ですが、小樽市立病院は2つあったものを1つに統合し、現在は健全経営に至っており一時の医師不足も解消されています。いくつも作るというのは事実と違います。民間の2病院が新築をしたという事実はありますが。
      企業誘致については山田・中松時代に進められております。小樽から札幌に出る流出人口より、札幌から小樽に仕事などしにくる流入人口が勝っているという事実からもお判りかと思います。ただ問題なのは、やはり隣の札幌と比べて住環境が整っていないという印象から札幌に住む若者が増えるということが問題で、これをやはり小樽に住んでもらえるような住環境に力を入れつつ子育て・教育に投資をする、そのために今は観光で稼げる間に稼げるようにする、という流れと思っております。

      最後に、市長、議会が言う民意とはということですが、民意と言っているのは市長だけです。私に限って言えば、民意というのは多様なものであって、選挙で受かったから自分に民意あり(森井氏発言)というのは一番の間違いだと思っております。お言葉を借りたならば「選挙に勝てば官軍」を今の市長が豪語しているという事実です。だからこそ、私は、議会での議論や問題点を発し、現実を知ってもらうように行っております。そしてチェック機関として、後援会幹部の市参与と雇用する論功人事の月額30万円や目先の選挙を見据えたふれあいパスへの5000万円の追加投資(本来であればしっかり制度設計をするべき)など税金の支出について指摘してきました。長くなってしまいましたが、以上です。

      1. s様
        コメントありがとうございます。
        税金のバラマキについてのご質問は、このコメントをお寄せ頂いたカツ麻呂様に対するものでしょうか?私が当初、カツ麻呂様への返信でバラマキと表現しましたのは頂いたものに対する表現で、ちょっと適切ではないなと思い、支出と訂正しました。

        1. カツ麻呂さんの投稿が少々現実には沿ってないというか、思い込みだけで書かれているような印象がありましたので‥‥カツ麻呂さんにお聞きしたのです。

          ところで森井氏は自分が再選されるものと自信満々で出直し選挙に臨まれている様子ですが(先日お見えになりました。「驚かせてしまってすみません。」だそうで…。こちらはそもそも支持などしていないのですが、大人だからこその対応を理解されてないのですね(笑))
          逆に言えば、来年4月の選挙も含めて確実に費用が無駄になると理解されてる筈ですよね。
          …どんだけ自分勝手でアホな男なのか、開いた口が塞がらないです。

          1. s様
            ご返信ありがとうございます。そうでしたか。かしこまりました。

            また、その森井氏の訪問の件ですが、再選すると自身を持って出直ししてるのならば、驚かせてよりも、税金を無駄に支出することをお詫びするのがまず最初かなと思いました。

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