森井氏公約発表でまたも他人になすりつけにがっかり。

森井氏が21日(土)に後援会事務所で記者会見を開き公約を発表したとの報道がこの土日になされました。22日(日)の朝刊の後志版の記事においては除排雪について触れていましたが、またもや自分はやっているがと言わんばかりの他人になすりつけするような言い訳発言があり、本当にがっかりしています。

この後志版の記事において、公約の具体策として、除排雪のさらなる改善を掲げたとありました。まずこの「さらなる改善」という点ですが、いかにもこの間改善をしてきたと主張するものと思います。改善したかどうかは結果論でありこれは市民の判断であります。制度を変えたのが良かったのであれば改善、駄目であれば改悪。ただそれに尽きるわけですが、森井氏は自身のしたことが全て良いという考えなのか何でもかんでも改善という言葉を使います。

そして、その除排雪の改善について「これまで私の思いが届いていないところがある」としています。私としては改善するようにしているのに思いが届かないから出来ていないと言っているように思われます。

また、「改めて職員や業者と意思疎通できるように取り組む」と述べていますが、指示しているのに職員がやらない、業者がしていないと言っているようなものです。議会答弁と一緒で都合の悪いことは「原部原課が」と同じで本当になんでも他人に責任転嫁するのだなと呆れました。

森井市政誕生後の除排雪に関わる事案についてですが、まず第一に議会に知られないように自身の後援会幹部であった元職員を市参与として月額30万円で任用した問題です。なぜ議会に知られないようにかと言うと、新たな役職で特別的に職員を雇う場合は人件費の補正が必要ですが、それを森井氏は職員課にある人件費を秘書課に流用する形にしました。

しかも、その任用に関わる起案では、真っ先に市長の押印がされており、当時の総務部次長と職員課長の決裁はなく総務部長の代決という全うな形で行われていませんでした。さらに任用理由は市政全般のアドバイザーと言っているのに、除雪制度に間に合うよう早期に任用したかったとあべこべな主張でありました。

また市長(本部長は副市長あるいは建設部長なので過去出席した例はない)とともにその参与も除雪対策本部の会議に出席しており、その参与の業務日誌の中には、市長からの訓示として「排雪は部分毎に区切るように(中止も考えること)」「執行率は7割を目標とすること(全体で)」(平成28年2月3日)「今後、排雪の必要性がないと思うので十分な除雪対応を」(同年2月10日)と参与の直筆で記載されておりました。明らかに市長が排雪抑制の指示を行っており、「私の思いがと届いていない」のではなく、しっかり届いているのであります。

なぜならば、前中松市政時の排雪量は38万立米で予算を計上しており、足りなくなれば補正予算で追加の排雪をしておりました。しかし、森井氏が就任した年の排雪量は27万立米となりました。その翌年は、この実績値を基準とし、通常の路線の排雪量は27万立米で積算され、このほかに交差点排雪と観光中心地の排雪を別枠で盛り込みトータルで32万立米にしました。

さらに言うと、初年度の除雪業務委託においては、JV構成企業数については昨年同様2社以上で入札参加申請の受付をスタートしたのち、平成27年9月7日、建設部がこの経過を市長に報告。この際、市長から「2社以上の要件できめ細やかな除雪体制を維持出来るのか。より多くの業者が増えるようにして欲しい」と指示があり、同年9月10日に2社から4社に変更することとなりました。しっかり届いていますよね。

ただし、このために混乱が起き、その後の入札参加申請において一部区域で参加申請がなく、11月に入っても除雪業務の準備が整わないという問題がありました。

また「意思疎通」の点ですが、昨年2月には、協会病院前の排雪作業中に森井氏が直接現場に出向き、作業の中止を示唆するという問題が発生しました。森井氏は危険な行為だからとは言っているものの、業者からのヒアリングや当事者間でも食い違いがありますが、作業中に森井氏が現場に出向き排雪作業が中止となったが事実として残っているわけであります。

なお、委託業者が再三排雪したいと対策本部に協議を依頼しても、市は何度も保留にしました。この結果、バスの運行が雪山の狭隘により運行不可という事態が毎年ありました。

これだけ見ても「職員や業者と意思疎通できるように」ではなく、森井氏の言動によってただただ混乱が生じ、市民にも迷惑をかけているというのが実際だと思います。

また、除雪作業においても第二種路線の出動基準を15cmから10cmにしたと言いますが、それによって雪山が高くなり、なったらその分排雪してくれれば良いのですが、何らの基準も示さず、パトロールをして判断するとしています。そのパトロール員数も予算をつけて増やしましたが、排雪をしないための増員ならいりませんよね。除雪より排雪をして欲しい。これが市民の切なる声でありますから。

このほかにも多々ありますが、目立った問題として列挙ししましたが、これらについてだけでも森井氏が「除排雪のさらなる改善」は聞きざわりはいいですが、より一層、市民の冬の生活を困難にさせるような気がしてなりません。

このほかの公約については、中学生までの医療費負担の軽減や学校給食の補助などが書かれていましたが、それだけでも6000万円以上の予算が年間かかりますがその財源手立てはどうするのでしょうか。またさらに貯金を食いつぶすことになるのでしょうか。市長公約だけを推し進めてしまうと、あっという間に中松市政時代にあった30億円の貯金が消えていくことになり、赤字団体へ突入するという危機感しかありません。すでに3年間で10億円は減っていますから。

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

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