市長辞職日に職員組合から説明と謝罪求める申し入れ。

森井氏(本日23:59まで市長)が21日(土)に記者会見を開き発表した公約の「除排雪のさらなる改善」について、この3年間で改善出来ていないのが職員や業者が悪いと言わんばかりの責任転嫁する発言をしたことで、辞職日の7月25日、職員組合が説明と謝罪を求める申し入れを行いました。

新聞記事として取り上げられた除排雪に関わる森井氏の発言は、「これまで私の思いが届いていないところがある」、「改めて職員や業者と意思疎通できるように取り組む」の2点。これは、思いが届かないから出来なかった、意思疎通出来ていなかったから除排雪がうまくいかなかった、だから「さらなる改善」が必要なんだと主張するようなものでした。まさにいつもの議会答弁にあるような僕は悪くないと人になすりつける責任転嫁であり、まだ現職市長であるにも関わらず不適切で、組織のトップとしてあるまじき発言であるため問題視しておりました。こちら

そんな中、市長辞職日となった25日、職員組合が、小樽市長森井秀明様に「北海道新聞の記事に関する申し入れ」を提出しました。内容としては、この2点の発言に対し、「職員は、市長を含む除雪対策本部の方針のとおり現場への指示や作業等を行っているのであり、除排雪のサービスレベルの低下や市長の思いどおりに事が運ばないことについて、あたかも職員の責任であるかのように取られかねない」と指摘。

さらに「組合としても、除雪対策本部の体制については、十分な労使協議の必要性を訴えてきているが、十分な協議が行われたとは言い難いなかで、市長の意向に沿った体制がしかれているはずであり、“職員に思いが伝わらない”という言い方は不当である」と強く抗議。

また、「意思疎通の不足があると考えられるならば、意思疎通の場(除雪ステーション会議等)を設けて対応すべきところ、一度もそういう場を設けることもなく、こうした発言がされたことに対し、極めて強い不満がある」と憤りを露わにし、「市長の本意についての説明と、除排雪作業がうまくいかないことが職員の責任であると取られかねないような発言をしたことに対する謝罪を求める」と文書で申し入れを行いました。

森井氏が市長就任後、除排雪制度の変更がどんなにひどく不当な指示であっても公僕として立場を遵守しながら仕事をし、にも関わらず先日にもあったような除雪懇談会等では市民から「排雪する基準もないと言うがどうやって決めているのか」や「排雪が1度も来なくなった」などの強い語気での苦情や怒号を浴びてきた職員に対し、そのトップたる御仁が「思いが届いてない」「意思疎通が出来てない」とどうして言えるのでしょうか。

御仁が黄色い声援を受けている間、本意ではない制度変更や政策を行って市民の怒りを浴びまくり、我慢して我慢し続けてきた職員たちですが、とうとう堪忍袋の緒が切れたのでしょう。その結果、辞職日に送る最後のラブレターは釈明と謝罪を求めるものでした。この事実が、森井氏のこの3年半の一事が万事を物語るものと言っても過言ではないと思っています。

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

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