試される質問力。会派代表質問。

小樽市議会第3回定例会の会派代表質問が10月1日(月)から始まりましたが、理事者側の答弁や発言で空転することもなく正常な議会質疑となった中、議員側は質問力が試されることになります。

前市長時代の3年3か月は、記者会見での発言で180度違う答弁をしたり、虚偽答弁をしたり、根拠を示せずに空転や中断が相次ぎました。ネット上には小樽名物「空転議会」と揶揄されるほどにもなりました。前市長側からすると揚げ足取りだと非難を浴びましたが、議会側からすると嘘を嘘で塗り替えて墓穴を掘っていたという感覚があります。

その空転議会が市長交代によって終わりを告げました。昨日の会派代表質問においても理路整然とした答弁に加え、再質問や再々質問でも、市長は、部長にまるごと振ることなくつつがなく答弁を返していました。しかも、質問ごとに自分が答えるのはこれとこれと明確でした。中松市政時を思い出しました。中身については踏み込んだものがないように感じるものの決して後ろ向きな答弁ではないことから、議員側も答弁を聞きながらまとめる再質問づくりの難しさを思い出していたように感じます。

なぜかと言いますと、本会議での質疑は、項目ごとに複数の質問と答弁を一気に読み上げるようになっています。そして再質問の時は市長側の全ての答弁を受けて一括して質問をするようになっています。答弁の意味することを即座に考え切り替えすように質問をする、これがとても難しいのですよね。

今期3年3か月は良きにつけ悪しきにつけ、議会に注目が集まったことは、結果論でしょうが前市長の功績と思います。ただし、 突っ込みどころ満載で、議会内外問わず一つの言動が発端で議会議論がそこに引きずられてしまいました。今は一つのテーマに対し、どんどん深堀りするような再質問をぶつけていかないと、ただ内容のない繰り返しの確認質問になってしまいます。

だからこそ、より調査をしっかりして答弁を想定しながら質問をつくり、より自分の意見や提案を行政運営の中に組み込んでもらえるような質問を考えぶつけていかなければならないと感じています。本当の議員力・質問力が問われていると思います。

本日は会派代表質問2日目とその後は無所属議員の質疑及び一般質問です。私は市長の政治姿勢の中から学校統廃合問題について触れます。昨日の公明党・千葉議員も触れられており、重複するところがあるからこそ一歩でも踏み込んだ質問が出来るよう頑張ります。

小樽市議会ではYouTubeを活用したネット中継を行っておりますし、議会傍聴はどなたでも可能です。ぜひご覧ください。小樽市議会ネット中継

本日(10月2日)の質問要旨

最近の投稿

Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です