市議会4定始まる。前市長時代の一般決算は不認定。

本日12月4日(火)、小樽市議会第4回定例会が開会しました。まずは市長から予算や議案の上程がなされました。その後、前市長時代の決算認定について採決があり、賛成多数で一般会計決算のみ不認定と議決されました。

市長の提案説明は以下の通りです。


上程案件の中で、副市長に関するものは、副市長が除雪対策本部長を務めることになることや約1年不在となっていたこと、また、市政運営を正常化させるために早期の議決が必要であるため、本日中に採決をし、共産党の棄権を除くと全会一致で同意となりました。前市長派の議員も討論をしていないので真意は分かりませんが同意に賛成しておりました。

なお、この上程の最後にある専決処分報告についてですが、条例においては100万円以下の場合は議会の承認が必要ないのですが、説明文の中で、ケアレスミスで議案として上程ししかも「御承認賜りますようお願い申し上げます」という文言が入ってしまっており、本会議の中で訂正するということが発生しました。ミスは誰にでもありますが、このような些細なミスはチェック体制の改善が必要と思います。本日議決された副市長に期待します。

また、第3回定例会で上程され、その後閉会中に審査された平成29年度の一般会計をはじめとする各事業・企業会計の決算認定について報告がなされ、採決が行われました。採決に先立ち、共産党、自民党、立憲民主・市民連合、公明党の4会派と私が討論を行いました。

私の討論は以下の通りです。

平成30年第3回定例会議案第6号平成29年度小樽市一般会計歳入歳出決算について不認定の立場で討論致します。

当該年度は、前市長によって予算・行政執行がなされましたものです。前市長は、一部の議員は全て反対だと辞職会見でも選挙ビラでも訴えられていましたが、全て反対したことはございません。当時の民主党が政権交代を果たした期間と同じ3年3カ月の前市長時代に賛成したものは9割に及び、今回も議案第6号ないし議案第19号のうち第6号のみの反対です。何をもってそんなおかしなことを仰っているのか直接伺いたいものですが、今はもうおりませんし公の方ではないので聞く機会もございません。前市長派議員の方のみいらしますが、ご説明を頂きたいものです。

さて、当該年度における一般会計決算の不認定の理由を大きく二つ挙げます。

一つは除排雪に係る除排雪に係るものです。そもそも排雪抑制をしている時点で認められませんが、それに加え、現場からの再三の排雪協議も先延ばしさせたこと、大雪でもないのに雪山の狭隘により一部路線でのバス運行の休止に追い込ませたこと、臨港地区の除雪業務委託をわざわざ経費を増やしてまで3分割させ、結果、事業者から過去になかった要望が多くあがり、小樽港の管理体制に不安を抱かせる状態を作ったことなどであります。

もう一つは、前市長の代表的な失政の一つと言える、中央バスとのトップ会談における言動による信頼関係崩壊とともに、それによって、ふれあいパス事業における負担割合を市税からこれまで以上に投入することになってしまったこと。自らの判断ミスで市民の血税による支出を増大させ、住民の福祉向上を損なわせました。このほかにも多々行政執行では認められないものもありますが、以上、大きく2点の理由を挙げました。よって平成29年度の一般会計決算は認定することは出来ません。

以上、討論と致します。

各派も同様に前市長時代の除排雪問題やふれあいパスにおける支出や行政執行についてを問題視しておりました。なお、ほかの無所属議員においては、前市長派の議員は討論もなく一人だけ認定の態度を表明し、もう一人の無所属の方も討論することなく、前市長時代の平成28年度は認定としていたのにこたびの平成29年度は不認定の態度を表明しておりました。

来週月曜日からは会派代表質問や一般質問が行われます。私もほんの数分しかないですが質問します。任期も残りわずかとなり、頂いた時間はしっかり質問して議論して参りたいと思います。

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

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