高島漁港観光船問題の参考人は拒否も、私がやりましたは堂々と。民事訴訟へ。

2月末、知人から「前市長から通信が来た」との連絡を頂きました。そのビラを見せてもらうと、市長時代と相変わらず私がやりましたは堂々と後援会に配っているようで呆れています。また本日ですが、前市長の後援会関係者による高島漁港での観光船問題で、事業者が小樽市長に対し民事訴訟の訴えをしていたことが判明しました。都合の悪いことは口を閉ざすも、成果を主張するのは声を大にする前市長とその政治団体にはこれ以上小樽の名を汚さないで欲しいと強く思います。

森井ひであき後援会通信に記載された森井ひであきさんのメッセージによると「皆様のお力添えのおかげで、多くの政策を実現することができました」とし、駅のバリアフリー化や協会病院の分娩再開、日本遺産認定、ホテル建設などを揚げました。どれも国や道への長年の要望活動がありたまたま市長時代に出来たことでもあったり、民間のお力や協力があってのことであったり、ホテル建設に至っては民間投資がたまたまあったという棚ぼたな話なので、これらを丸々信じてしまう人がいるのかと思うと残念でなりません。鵜呑みにせず自ら事実関係を調べて欲しいですね。

また、一方で出来なかったことについては「除排雪の改善や防災無線の設置、新市民プールの建設など、段取りを進めておりましたが完結しておらず、その後の心配を感じております」とし、いかにも自分が進めたけど今後はどうなるかと不安を仰ぐ表現となっています。除排雪の改善は名ばかりでただの改悪で、現市長の制度の方が評価が高いのは今冬で十分お分かりかと思いますし、防災無線も新年度で予算化されています。新市民プールの建設に至っては、庁内会議で公共施設管理の担当職員は外し、ただアンケート調査をしただけなのに、どの口が言っているのかと思います。

さらに言うと、通信の中で人口減少問題について「平成29年度全道で1位に!」と大きく誇らしげに伝えているようですが、そもそも人口集計は年度(4月1日から3月31日まで)でしておらず1月から12月の年ごとにしておるので市長であった人がこの認識すらなく恥ずかしい限りです。確かに平成28年と平成29年とを比較した社会動態の転出数については転出幅は減っており、総務省の数字でも全道で一番幅が改善してはいますが、二番目の函館とは10人の違いですので、そんなに成果だと言っていいものでしょうか。

ましてや、その要因として子育て支援の充実化やスポーツ選手交流事業などを挙げていますが、子どもの医療費の無料化とともに「第3子以降の医療費を所得に関係なく無料化を実現」としている点ですがそもそも第3子以降の医療費を無料化してません。それは、保育料のことであろうと思いますが、それは森井さんが市長になる前から第3子以降は無料でしたし、拡充分も国の制度に乗っかって負担軽減をしています。

公共トイレの洋式化も、前市長就任前から整備計画を作っており、ニトリさんが寄付をくれて改修に動き出したのが当時の市長時代だったということです。スポーツ交流事業についてはとある学校の閉校記念事業でバスケットボール選手をお呼びして実現したこと、フットサル選手も先方からの話に乗っかって、その後予算をつけたことであって、自らが切り拓いたものではないでしょう。そして、29年度内に数校実施しただけで平成29年の転出超過幅が減少する因果関係にはなるのでしょうか。分析すら出来ていないのが実際です。

確かに前市長が実施し予算化したこともあるのですが、事実と違う点やご認識のまま「自分がやりました」と市民や後援会の方々を欺く人や政治団体が若手政治家を育てて良いのでしょうか。どんな政治家が育ってしまうのでしょうか。

しかも、冒頭書いたように、自身の後援会関係者による高島漁港での観光船事業については、議会の場で議会の指摘に対し「心配無用」「私に責任がある」と豪語していたのに、違法と判断されたら無言。議会が参考人招致を求めても「話すことはない」と出席拒否する始末。


終いには、2月25日付で小樽市長が民事訴訟を起こされました。当時で言うと、前市長時代に条例違反のまま許認可をし、さらにそれがコンプライアンス委員会で指摘され前市長名で許可を取り消したことが問題となっていますので、前市長が「私がやりました」と言わんばかりに都合の良い政策や制度を訴えるのであれば、この問題も「私がやりました」と表舞台に出てきて説明責任を果たすべきであります。若手政治家を育てる前に自身の政治家としての責任を全うしてから育成をして頂きたいものですね。その若手が4月の統一地方選に出馬して何を訴えるかも関心事になりそうですが。

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

4 thoughts on “高島漁港観光船問題の参考人は拒否も、私がやりましたは堂々と。民事訴訟へ。”

  1. まさかの訴訟、それも現市長を相手にですか?
    『訴えた事業者は前市長の関係者』という話も聞いていますが、これは一体どういう事なんでしょうね?
    責任の所在が前市長にあるのは明らかなのに‥‥

    1. S様
      コメントありがとうございます。
      はい。現市長宛ですね。
      訴えを起こした事業者は前市長の後援会関係者でして、だからこそ、事前にその事業者からの話があった際に市長に相談をしていることでした。
      前の市長は議会ではっきり責任は私にと言っていたのですがね。

  2. 若竹町に住んでいますが近くの道路まで除雪車が走りますが、自宅前には一度も来たことがありません。近所の人で協力してやっています。住宅街の小樽市道です。前市長と現市長の違いを実感できていません。除雪が入る地域の方は喜んでいるかもしれませんが、行き届いた除排雪をしていただきたいです。

    1. 小樽市民様
      コメントありがとうございます。
      ご自宅前の道路が除排雪対象路線かどうかが問題かと思われます。前市長との比較としてはバス道路やバス道路につながる道路であります。対象路線ではない場合は地域による貸出ダンプ制度がありますので、市の除雪担当にご連絡をしてはいかがでしょうか。

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