すったもんだの「適材適所」人事に閉幕。新市長での適正な内示を公表。

この3年間、前市長下での人事異動があるたびにすったもんだがありましたが、本日22日(金)、新市長での適正な人事異動内示が示されました。

平成31年4月1日付の人事異動の概要は以下の通りです。

前市長時代は、前市長就任後初の人事異動は、現市長が総務部長時代に、まず1年は様子を見て内部を見てからいろいろ変えてはどうかというアドバイスをしながら原案を示しました。しかし、前市長はそのアドバイスに耳を貸さず、どこぞの人が作ったであろう小樽市が示す内示に似せたフォーマットの人事異動内示案を職員課に渡しました。

これによって、異動内申のない人事異動ということで違法だと指摘され、議会に嘘をついて後援会幹部であった人を、月額30万円ありきで参与とする人事を加えたり、とんでもない人事発令となりました。その根源は、前市長が就任後に市役所職員に訓示を述べた中にある「陽の当たらない職員に陽を当てる」ということがあったそうです。人事異動の時期になると職員に「陽の当らない人はいないか」と聞きまわっていたこともあったようです。もう市長ではないのでこれに対しての私の所感は述べません。

翌年度は、市長部局に飽き足らず任命権のないところにまで手を伸ばし勝手に人事を発令したり、それにあてがうような異動や留任内申なるものを作らせたり、さらに翌年度は市長・副市長・総務部長だけで秘密裏に考えられたり、本当に人事異動内示があるたびにすったもんだがありました。当時の議長との協議もせずに新聞を騒がす問題にもなったことは記憶に新しいかと思います。これらの問題によって所管の総務常任委員会が何度も何度も開かれました。そのたびにこちらも日程をやりくりしたり、出張もキャンセルしたりしました。これらの経緯などから、たぶん通常の任期中の2倍3倍にもなるくらい常任委員会を開き質疑がなされていました。いわゆる通年議会のような感じでした。

なお、前市長時代は毎度「適材適所」の人事だと豪語していました。自らが「適材適所」と言うところからしてそもそもおかしな話だと誰もが思っていました。手段を目的化してしまっている最たるものでしたからね。何を成すための人事異動なのかが全くなく、陽の当たるように人事異動するが目的になってしまっていましたから。本当呆れていました。そのすったもんだの「適材適所」人事もやっと終わることになりました。

今回の人事異動は、前市長時代のような個人的感情がないそして法令に従った適正な形で行われることになります。さらに、能力や経験があるのに、前市長時代には昇任していなかった人たちも経緯経過を加味された役職に就くことになるようです。前市長の「陽の当たらない人に陽を当てる」ことによって、陽が当たらない人も出てきます。人事なので不平不満そういったことは避けては通れません。全ての人が納得のいく人事はなかなかあることではありません。そもそも陽の当たる当たらないという話ではありません。

いかに小樽市を考え行政を前に進めるために今いる人材をその役職や部署で活かせるか取捨選択し、職員のモチベーションをあげていくか、小樽市行政を動かしていくのか、これがトップの人の役目であると私は考えます。詳しい人事異動内示については今後報道機関が発表するものをご参考にしてください。

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

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