幽霊

小樽市議選が告示されて以降、頻繁に僕の方へとあるご連絡を多数頂きます。「安斎さん、20時過ぎてから選挙活動していいの?」と。これに対して「はい出来ます」が僕の回答です。選挙活動はその期間中投票を促す行為は出来ますが、拡声器での訴えは8時から20時までと規制され、拡声器を使わなければ様々な手法出来ますから。そしてですが、その問い合わせの苦情の100パーセントの不審が「幽霊みたいなのがいる」です。

幽霊の正体は、前小樽市長がやってきた20時以降に照明を当てた夜の辻立ちを引き継いでいる候補でした。そう、それで思ったことは、今回の選挙は、前市長の残党3人を交えた戦いなのだと。無所属と言えば、聞こえはいいですが、その方々との戦いなのかもしれません。僕はそんなくだらないことで選挙の訴えや行動をしたくないし、会派を作れない無所属議員が無力であるということを身に染みてわかってることもあって選挙に出ない決断をしました。

そんな中、本日、前市長が許可した前市長の後援会関係者による高島漁港の観光船事業に関わる市の許認可に対しての裁判初日でした。テレビでも大きく報道されました。前市長時代に議会では、各派各議員がそもそも違法・条例違反だと指摘してきたのに、前市長は「心配ご無用」、「責任は私にある」と、公の市議会の中で豪語してきました。結局は解釈を誤っていたことを認め撤去命令を下すことになりました。そして、市長が変わると訴訟されました。今日のテレビを見てると業者側は不利益処分も考えているとのこと。ま、そうなりますよね。

ということで、こんな大きな間違いと負の遺産を作った前市長が立ち上げた政治団体が推す無所属の議員候補者たちが、この間の幽霊現象を起こしてるのです。僕も無所属ですが、一時一緒に会派だった方も前市長に寄って「(前市長)と戦う安斎といたら自分の選挙が危うい」と去りました。僕は小さなまちで国政政党どっぷりな会派は必要なのかという疑念がありましたので政党会派に属さずに議会やまちづくりに臨んできました。だからこそ、同じ無所属だからと彼らと一緒にはして欲しくないです。

政党嫌いだから無所属がいい。もうそんな時代ではないと思いますし、やはり選挙は人だと思います。無所属であってもやってきたやれる人はいます。揺るぎない信念がまちのためであれば。だからこそ、今回の選挙戦は選択を間違わないで欲しいですし、民度も試されてると思います。

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

4 thoughts on “幽霊”

  1. ちなみに森井派の3人というのは新人小池、現職石田、もう一人は何方さんで?
    (期日前投票を済ませているので今更知ったところで何も出来ないんですけどね…)

    1. S様
      コメントありがとうございます。そして遅くなり申し訳ございませんでした。
      もう一人前市長によった方は中村岩雄議員ですね。そのために私との会派を解消されたので。当選されましたけど。

      1. なるほどそういう意味の3人でしたか。
        頑健実直そうな名前と顔なのに保身に走るとは…
        父の代から面識有ったのでちょっと残念です(苦笑)

        ともあれ二期8年お疲れ様でした。
        あなたがこうして発信してくれていたおかげで地方政治の知識が歳相応には増えた気がしますw
        まだまだ若いのだからこれっきりと言わず、またいつか市政の場に戻って鋭いツッコミ入れてください。4期後くらいには市長の座を狙っても良いかもね。
        安斎哲也万歳。

        1. S様
          コメントありがとうございます。
          そうでした。
          そして、そのようにおっしゃって頂けて嬉しく思います。ありがとうございます。
          まずはこの8年で学んだこと経験したことを活かして次のチャレンジをして参りたいと思います。
          本当にありがとうございました。

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