政治団体を解散しました。

小樽市議会議員の任期満了となった4月30日を持って政治団体を解散しましたのでご報告いたします。政治資金規正法によると解散後の収支報告については義務付けられていないのですが、昨今、これらの類で問題視されてもいますので簡単にご説明します。

まず、私の場合と前置きしておきます。

2011年4月の統一地方選に向け、私は、政治団体と政治資金管理団体を設立しました。政治資金規正法における政治団体の種類は、政党、政治資金団体、その他の政治団体の3つがあります。私は3つめのその他の政治団体の後援団体と政治資金管理団体を立ち上げました。詳しくは総務省のページをご覧下さい。

この2つを立ち上げた一番大きな理由は、それぞれの団体で6つずつ看板を作り選挙区である小樽市内の軒先きに立てられるという利点があるからです。新人候補にとっては、まずは顔と名前を知ってもらい覚えてもらわなければなりませんから。

そして本来の目的である政治資金については、後援団体と政治資金管理団体の2つを立ち上げましたが、後援団体が政治資金管理団体の資金も管理することにし会計上は一本化しました。ですので、毎年3月31日までに収支報告をしなければならないのですが、私の場合は「あんざい哲也後援会」の収支報告のみ行ってきました。これは北海道後志振興局(倶知安)に出向いて行ってきました。公開もされています。

さて、この政治資金ですが、5月7日付の京都新聞において「政治資金8千万円が「使途不明」 地方議員支出、国会議員より基準緩く」との見出しで問題視されていました。左横のスクリーンショットをクリックすると記事にリンクされます。

いあゆる、政治資金規正法において、収支報告書で支出明細を公開する基準が、国会議員は1万円以上に比較して地方議員は5万円以上だから使途が不明だという指摘でした。自分も団体を立ち上げ収支報告をするたびに5万円以上の支出だなんて地方議員には滅多にないなと思っておりました。

私の事例で言えば、選挙前、特に最初の選挙の前は、先ほど述べた立て看板はじめ、それを固定する石、選挙カーの看板、後援会パンフ、後援会事務所費などと5万円以上のお金がかかりましたし、そのための資金は自己資金や寄付で賄ったので、収入支出が結構ありました。それはきちんと報告しました。

しかし、当選後は、5万円以上の寄付は滅多にほぼありませんし、収入がなければ支出することもありませんから、全ては政治団体として支出するのではなく自己資金で政治活動をしてきました。

なお、個人が行う政治献金は寄附金控除の対象となる場合があるのですが、対象となる公職は、衆議院議員、参議院議員、都道府県議会議員、都道府県知事又は政令指定都市の議会の議員若しくはその市長で、市議会議員はなりません。なのでその市議会議員の政治団体に寄付したところで控除もないので、本当に応援したいと思ってくれる方によるものしかありませんので、政治活動は大抵自腹です。

そのような中で、2期選挙を戦いましたが、2期目の選挙はお金のかかる選挙をしないことを目標にしておりましたので、政治資金として支出したのは後援会パンフと自転車のみで、あとは選挙資金としてタスキ、選挙事務所用のハタくらいでした。ポスターは公費負担とさせて頂きました。それ以降、寄付も頂きその中で視察研修に使わせてもらったりしましたが、5万円以上の支出などもなく、平成30年度の収支報告としては残金766円でした。4月30日を持って政治団体を解散するにあたり手続きを確認すると、収支報告を提出したあとの年度の解散した日までの収支報告と解散届が必要となるとのことでしたが、それは郵送で良いということでしたので昨日の5月8日に郵送しました。

最後に、大抵の方は疑問に思われると思いますが、ではその政治団体の残金はどうなるのかです。私も疑問に思って調べたのですが、冒頭申し上げたように、政治資金規正法によると解散後の収支報告については義務付けられていません。ですので、その残金や報告は団体側に委ねられるとのこと、ある団体ではほかの団体に寄付するところもあるようですが、私の場合は766円という少額なので、どうしようか考えていました。これで10万でも100万でもあれば、小樽市に寄付(現職議員ではないので)しようとも思えますが、766円なのでこれはこのまま保管して、いずれ何かがあった時にと思っています。いずれにしても私を応援する気持ちで頂きました寄付金ですので大事に保管させて頂きます。

以上、報告とさせて頂きます。これまで私の政治活動を応援支援して頂きました皆さま本当にありがとうございました。なお、私の立て看板は、ある校区の通学路案内の看板として再利用されることになりそうなので、政治団体は解散しても地域の子どもたちを見守る役目になれるようで嬉しく思っております。

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Author: 安斎哲也

好きな言葉:為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

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